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ライフセーバーを招いて

7月15日(木)

夏休みに臨海学校を控えている5年生が、神奈川県ライフセービング連盟の指導員を招いて「水辺に潜む危険」や、海での実際的な泳ぎを教えていただきました。

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まず、水難事故の現状やおそろしさについて説明していただきました。特に、長い砂浜などの海岸線に発生する離岸流は、毎年多くの命が奪われているそうです。動画でその流れの速さや巻き込まれた場合の脱出方法について教えていだだきました。また、おぼれている人を救う方法として釣り竿を使う方法なども紹介していただきました。

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ホールで勉強会の後、プールで実技練習をしました。

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海で実際に役立つ「浮き身」の練習をしました。バーディの二人が交代で浮き身をし、もう一人がそっと支えます。「力を抜くんだよ!」緊張している子どもは、なかなか力が抜けません。

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ビート板をおへそのあたりに抱えるようにして浮き身をすると、誰でも簡単に浮き身をすることができます。いろいろな練習バリエーションを重ねるうちに、「出来た!」という声が聞かれました。

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上級グループの子どもたちは、浮き身の状態で軽く水をかいて進む練習をしました。これなら、長時間、楽に浮いて進むことができます。いざという時に、これが出来れば、水難事故から身を守ることができそうです。