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歌舞伎の隈取り体験
2年生が「つなぐ手」日本の伝統文化体験として、歌舞伎の特別な化粧である「隈取り」を体験しました。
トレーニングルームに集まった2年生、講師は昨年度日本舞踊を教えて頂いた、立花寶山先生です。先ずはじめに、歌舞伎や今日隈取りをする役者などについて教えていただきました。
いよいよ隈取りのスタートです。段の上には、クラスから選ばれた代表の児童とオーストラリアからの留学生の4人が、汚れ防止のカバーを羽織って勢揃い。
油を塗られたり、眉毛を押さえ込まれたり。皆、次は何をされるんだろうといった表情です。
「壁を塗るように白粉を塗ります。」先生が刷毛で顔を塗り始めました。
真っ白になった顔に、朱で隈取りをしていきます。
ここまで来ると、子どもも観念したのか、じっと化粧されています。
役に合わせて、隈取りのデザインは変化します。青い色で隈取りされた顔は、悪役だそうです。かわいい悪役ができました。
オーストラリアの子どもたちも、隈取りされた友だちを囲んで記念撮影。
締めくくりは、昨年習った正座のお辞儀です。
先生、ありがとうございました。貴重な体験ができました。