トピックス

4年生授業紹介

畳ジェスチャーゲームでコミュニケーション(4年生)

7月8日水曜日。4年生では、子どもたちが楽しみにしていた「つなぐ手」の授業がありました。この日の授業は、コミュニケーション能力育成の授業を行いました。感染防止に配慮して非接触でできる「畳言葉ジェスチャーゲーム」を楽しみました。
IMG_7504
畳言葉とは、「くるくる・びちゃびちゃ・キラキラ・イライラ・」といった 様子を表す繰り返し言葉です。春夏秋冬の4つのチームに分かれ、1チームずつ、前に立ち、お題として私が提示する「畳言葉」を見て、その言葉をジェスチャーで表現し、見ている残りの3つのチームに当ててもらうというゲームです。出題者は、言葉を発してはいけません。「え~、できるかなあ。」「はずかし~い。」と言っていた子どもたちでしたが、いざ始まると、演技派ぞろい!!同じ畳言葉でもイメージすることは人によって違います。IMG_7512「ゴロゴロ」という言葉を見て、腹痛を表現しようとお腹を抱える子、雷をイメージしてしようとジャンプして全身で稲光を表現する子、様々です。見ている子どもたちは、答えを立てようと、出題者のジェスチャーからヒントを得て、必死で思いつく畳言葉を発表していきます。「それっ、それっ!正解!」正解が出ると、当てた方も当ててもらった方もと嬉しそうです。
この日、2組では、4つのチームがそれぞれ10個のお題に挑戦し、合計、40個の畳言葉を当てました。「楽しかったあ。家でもやってみたいなあ。」「畳言葉って、ほかにも、あるのかなあ。」「いっぱいあるよ。」「また、やりた~い!」と子どもたち。マスクはしていましたが、笑顔があふれた1時間でした。

児童の感想
*たたみ語は、考えたら、のそのそ、ペラペラなどいろいろをありました。ジェスチャーが上手な人もいて、よく分かりました。友達がいろいろ考えているすがたをみてすごいと思いました。また、家でも畳語を作って家族に当ててもらいたいです。
*出題する側は、お題が出たときにがんばって伝えようして、その答えをいってもらうと「正解!」というのがとっても楽しいし、横で変なジェスチャーをしている人がいて、みんなで笑ったり、自分でジェスチャーをしたとたん、「〇〇!」といって正解してくれたのがとっても嬉しくて、こんな面白いゲームがあったんだと思い、またみんなとやりたいと思いました。
*私は、「つなぐ手」の授業が始めてだったので「こんなことするんだな」と思いました。みんあジェスチャーが上手なので私の番になるまでずーっとドキドキしていました。今は、また、やりたいとワクワクしています。
*みんな、分かりやすくて面白かった。自分の番が来た時、できるか心配だったけど、勇気がついてはずかしがらずにできた。「これなら、5年生の劇が楽しみ。」と先生が言ってたけど、本当に自分も楽しみ。なんか、みんなと仲良くなって心がつながった。