2年生授業紹介
2年生がスーパーマーケットを見学
2年生の総合では、「わたしのくらしを支えてくれている人」の学習を進めてきました。
1週間、おうちの方の協力をえて、家でどんな物をどんなお店で買い物をしているのか「買い物調べ」をしました。クラスみんなで、集計してみると、1番買っているのは「食材」で、1番利用しているお店は「スーパー」という結果となりました。なぜ、『スーパー』をよく利用しているんだろう?「近いから」「何でもそろうから」「安いし、新鮮だから」などなどたくさんの予想が出ました。その理由を見つけるために、さらに「わたしたちのくらしを支えてくれているスーパーの方たちはどんな工夫をしているのだろう?」「スーパーのひみつを探ろう」と、先週実際にスーパー三和相模大野店に見学に向かいました。朝9時半、相模大野店のスーパー三和に到着。まずは、3つの班に分かれ、一般のお客さんのお邪魔にならないように店内を自由に見学しました。入り口から入ると、美味しそうなパンとお惣菜売り場が広がっていました。子どもたちが利用している多くのスーパーは、入り口を入ると野菜や果物売り場から始まります。早速、子どもたちは店長さんに質問をします。「どうして、このお店は、入り口のそばにパンやお惣菜を売っているんですか?」「このお店は、駅から近いから、仕事に行く前に「お昼ご飯」だけ買いに来る人が多いんですよ。こういうお店はめずらしいですよね。」と丁寧に店長さんが答えて下さいました。次に、普段は決して見ることのできないお惣菜・魚・肉の作業場、バックヤードを見学しました。ちょうど、トラックから商品をおろしているところも見ることができました。カートに山積みになっているダンボール、-25度の冷凍庫、旬の寒ブリ、この時期ならではの季節の「節分コーナー」、様々なものを見て学ぶことができました。最後に店長さんに、子どもたちの様々質問に答えていただきました。店内に並ぶ商品の種類は、なんと13000種類、商品を並べるときは、商品の「顔」が正面に無用にしていること、棚には、『ゴールデンライン』というお客さんの目線の高さの段があって、おすすめの品やお客さん手にとって欲しい新商品を並べていること、割引をする時間帯は、お客さんの流れやお天気をみてその日毎に売れ残りがなるべくでないように決めていること、などなど、たくさんの「ひみつ」を学ぶことができた有意義な見学となりました。
児童の感想
*わたしが1番おどろいたことは魚の顔がついていたことです。ほかにも春夏秋冬のきせつの食べ物の場所があるなんてはじめて気づきました。お肉を切っている人は、ゴーグルとぼうしと手ぶくろをつけていました。
*商品が売れるように品物を前に出して工夫していることも知らなかったので勉強になりました。その日の夜、お母さんとお買い物に行きました。商品が前に出されているかを気にしながらお買い物をしたら、楽しかったです。
*わたしがびっくりしたのは、野さいからはじまるんじゃなくて、おにぎりやおそうざいやパンからはじまって野さいの売り場がさい後だったことです。ふつうのスーパーだと野さいからはじまるのでびっくりしました。
*わたしが、びっくりしたことは、1日にやく4000人の人が買い物にきていることです。
*「なんで ねふだの色は、白と黄色なんだろう。」とずっと考えていたので、店長さんにきけてよかったです。
お礼の手紙