6年生授業紹介
6年生つなぐ手「世界の子どもたちの現状とユニセフの活動について知ろう」
6年生では、「世界の子どもたちの現状とユニセフの活動を知ること」をテーマにつなぐ手の授業が展開されています。
そこで、ユニセフ協会の大竹信子さんに来ていただき「世界の子どもたちの現状」についてお話をしていただきました。世界には自分たちと同じくらいの年齢で働かなければならず、学校に行けない子がいることや、5歳までに死んでしまう子が多くいること、環境や衛生の問題など、実に多岐に渡ってお話がありました。また、水瓶に水を入れ、運ぶ体験もさせてもらいました。その中でも子どもたちの心に残った言葉が、「自分たちに今できることは何か」ということです。大竹さんの話では「まず、知ること。」だそうです。実際に、ほとんどの子たちは自分たちがどれだけ恵まれた環境にいるのかを知りませんでした。この授業の前に事前学習をして、初めて「世界にはこんなに困っている子どもたちがいるんだ・・・」という声が挙がりました。今回の授業でさらに詳しいことを学ぶことができ、感想には「知ることなら自分にもできそう」「もっとみんなが関心を持つことが大切」「知ったことで、もっと知りたくなった」など、大竹さんの言葉が残っている様子がわかりました。この後、自分たちで調べ学習を進め、最終的に全校児童に伝えていきます。