１年生　食育「めざせ！だいずマスター」

１年生のつなぐ手では、食育「めざせ！だいずマスター」という授業を行いました。講師に、「株式会社　うかい　和食事業部　大和田・鷺沼統括料理長　菊地剛様と岩淵様」の２名をお招きして、豆腐づくりの授業です。

「この大豆が、これからお豆腐になるんだよ。」と、菊地先生。

まずは、一晩つけた大豆を、５００ＣＣの水と一緒にミキサーで細かくしていきます。

細かくなった大豆を、水と一緒にクツクツとあたためていきます。 ゴム手袋で、しっかりとやけど予防をしています。 「あまいカスタードクリームのような香りがするよ。大豆の香りなんだね。」

トロトロになった大豆は、こし袋に入れて、絞っていきます。 すると、「豆乳」と「おから」に変身します。

変身した豆乳に、「にがり」を入れると、 「うわあ、すごい、固まりはじめた。」と、驚きの声。 固まった豆乳を、「木枠」に入れて、おもりを乗せます。

お豆腐が固まるまでの時間を使って、 菊地先生が、おからを炒めてくれました。 岩淵先生は、油揚げを焼いてくれました。 どちらも、姿を変えた大豆の料理です。 香ばしい香りが、お腹を刺激します。

お待ちかねの、お豆腐の完成です。 全ての班が、しっかりとお豆腐の形に固まりました。

ＥＫＳの先生方から、お豆腐御膳の配膳方法を教わりました。 主食：ご飯　主菜：豆腐　副菜：おから・豚汁

作る人の苦労や思いを知り、「いただきます」「ごちそうさま」に 感謝の気持ちをもつ「いただきマスター」になって、 みんなで　おいしく　いただきました。

初めての、「とうふ屋うかい」様と「ＥＫＳ」と「小学部」のダイナミックな コラボ授業は、子ども達の「おいしい。おかわり。」の声で大成功に終わりました。 ありがとうございました。