体験学習
2019 ホームステイ3日目
金曜日の朝は、全校集会から始まりました。
オーストラリア国歌の斉唱、低学年の子どもたちの歌やダンスの発表に続いて、小学部の子どもたちを紹介していただきました。
大勢のPSSSの皆さんの前で緊張していた様子でしたが、一人ひとりしっかりと自己紹介ができました。
午前中はオーストラリアの先住民アボリジニについての学習です。
Aboriginal talkでは、Gubbi Gubbiの言葉について教えていただいたあと、Didgeridooという伝統時な楽器を見せていただきました。
鼻から息を吸いながら口から吐き、頬、唇、舌、顎などを使って様々な音を出します。
吹けるようになるまで何年も練習する必要がある場合もあるそうです。
続いてブーメランの製作です。
アボリジニの表現方法での水場、カンガルー、キャンプファイヤーなどの記号を使い、ストーリーを描いていきました。
午後はバディと授業を受けました。バディだけでなく、周りのお友だちも話しかけてくれるようになり、友だちの輪がどんどん広がっているようです。
6年生と幼稚園生(5歳)がバディを組み仲良く工作をしていました。
6年生のお兄さんお姉さんが幼稚園生をとてもかわいがり、気を配りながらお世話している姿が印象的でした。
PSSSでは、このようなバディでの授業を週に1度か2度行っているそうです。
ここまでの3日間、体調不良などなく、子どもたちはホームステイを楽しんでいます。
週末はそれぞれのご家庭でプランを立てていただいているようで、子どもたちもそれを楽しみに帰っていきました。