1年生行事
一年生が幼稚部に出かけて、園児と交流
1年生が「認定子ども園相模女子大学幼稚部」の年長組のお友だちと交流会を行いました。
交流会に向けては、まず今まで上級生にしてもらって嬉しかったことや、自分たちが下の子たちにしてあげられそうなことは何か考えました。入学式や、その後の生活、2年生主催の1年生かんげい会などを振り返りながら、「一緒に遊びたい」「ドッジボールは?」「当たったら痛いから難しいんじゃないかな」と子どもたちなりに相手のことをよく考えて話し合っていました。「6年生がやってくれたみたいに絵本を読んであげたい」「2年生がしてくれたみたいに手紙を書いてあげるのは?」という意見には、たくさん賛成の声もありましたが、冷静に「でもまだ上手に読んだり書いたりできないね」という声もあがりました。そんな一生懸命考える子どもたちの「誰かに何かしてあげたい!」というやる気が、とてもすてきでした。 さて、そういった話し合いを経て、当日は運動会全校演技の発表と、じゃんけんゲーム、メダルのプレゼントをすることに決まりました。卒園した子にとって、二ヶ月ぶりの「里帰り」といった雰囲気でしたし、初めて幼稚部を訪れる子たちも、自分の通っていた保育園や幼稚園と比べるなどあれこれ会話をして、盛り上がっていました.
全校演技の発表は、年長組以外のお友だちも見に来てくれていて、ギャラリーの多さに少しそわそわしていましたが、曲が流れ始めればもう、きりっとした表情に切り替え、堂々と踊りを発表することができました。
じゃんけんゲームの前に、一生懸命作ったメダルを渡しておき、じゃんけんで自分に勝った子のメダルに、シールを貼ってあげました。優しく園児を「こっちおいで、一緒にやろう」と声をかけたり、目線を合わせてかがんであげたりするなど、最後までお兄さん、お姉さんとしてかっこいい姿を見せた1年生、とても立派でした。