トピックス

その他

1年生が図書室デビュー

1年生が図書室の使い方を教わり、さっそく図書室で好きな本を読んだり、借りたりしました。学校探険の最中から「先生、図書室はいつから使えるの?」「図書室にはどんな本があるの?」と今か今かと待ち望んでいる子がたくさんいたので、やっとの図書室デビューに大興奮でした。IMG_7040 (1)
最初に図書室の約束事として、「走らない」「さわがない」「なかよくつかう」、の3つの大きなルールを確認したあと、図書室の先生から利用の仕方について学びました。図書室には、図書指導員の先生がいらっしゃいます。
1つめは読みたい本を探すのに必要な「分類番号」を教わりました。「みなさん、本にも住所があるのを知っていますか」と先生に質問され、子どもたちは「え?どういうこと?」と首を傾げます。「住所、つまりその本がいるところ、済んでいるところです」と先生。そして本の背表紙についている「分類番号」とその本が置かれた本棚が図書室のどこにあるのか確かめたり、代表の子に実際に指示された本を探してもらったりしました。IMG_7050 (1)
2つめに教わったのは台本板の使い方と貸出の仕方です。台本板は、自分の読みたい本が見つかったら、その場所に差し込んでおき、読み終わった後に、元の場所にきちんと戻すための目印です。貸出は1冊ずつ、最長1週間借りることができます。返却期間を守ることや、次に読む人のために丁寧に読むこと、家で生き物を飼っているときは置き場所に気をつけてほしいことなどもお話がありました。
読書タイムもとりました。思い思いの場所に座り、時に友だちと「これおもしろかったよ」と交換したり、ちょっと難しい厚くて字の多い本に挑戦してみたりしていました。ちなみに絶大な人気を誇ったのは、やはり「かいけつゾロリ」でした。それ以外には「名探偵シリーズ」や絵本を何冊も読んだり、生き物の本を眺めたりする子もいました。最初は「読書は、そんな好きじゃないなあ」と言っていた子も10000冊の蔵書の中で、「ちょっとおもしろそうだな」と思う本に出会うことができたようです。