4年生授業紹介新しい取り組み
4年生の子どもたち一人ひとりにiPad
4年生の子どもたち一人ひとりにiPadが手渡されました。先生から東京オリンピックに向けて、通信環境がどんどん整備されていくことや、情報機器を使うことで、世界中の人と繋がることができることなどをお話して頂き、4年生が1人1台のiPadを持つということの意味を確認しました。
家庭でiPadを持っていたり、使ったことがあったりする子もたくさんいましたが、「自分の名前が書かれた、自分だけのiPad」というのは、やはり嬉しさも並大抵のものではないようでした。箱を開けるのもドキドキ。ボタン一つ押すことにもドキドキ。時には「うわあ!」と歓声をあげながら、自分のiPadとの出会いの時間を楽しみました。iPadを取り出し、真新しい画面に自分の顔を映している子どもたち早速積極的に使い始めました。 授業の後半は、「グーグルアース」を使いました。自分の家を調べてたり、行きたかった陣馬山を調べたり、お休みの間に行く場所を調べたり・・・「先生!家が出てきたよ!」と大喜びでした。
課題も見えました。iPadを使っていると、先生が話していても、子どもたちの顔はずっと画面に向いたまま。「顔をあげましょう。」との声も、画面に夢中でなかなか耳に入りません。何度か声をかけられて、はっ!と顔をあげる・・・という瞬間が、何度もありました。何より、先生が説明している間に、その説明が聞けないので、いざやってみよう、とした時には何をやるか分からず・・・、「先生!できない!こわれた!」とiPadを連打。想像はしていましたが、正しく、有効に使うために、「聞く」ということについて、頑張っていく必要がありそうです。 子どもたちのふり返りカードを見ると、iPadをもらえたことへの喜びはもちろんですが、先日の防犯の授業をしっかりと覚えていて、気をつけて使いたいと感じている子が多く、安心しました。大切に使っていけるよう、しっかりと指導していきたいと思います。
振り返りカードより
*iPadをもらって、嬉しかったです。警察の方が言っていらしたことを思い出して、安全に使っていこうと思いました。「グーグルアース」で分からなくなってしまったところがあったので、先生の話をよく聞いて、操作したいです。
*今日、iPadをもらえて嬉しかったです。ルールを守って、楽しくやっていきたいと思います。「グーグルアース」で自分の家を調べたりするのが、1回で好きになりました。
*今日は、iPadがもらえてよかったです。でも、ルールを守って使いたいです。地図のアプリがあって、すごいと思いました。
*今日は、iPadが来て、とても嬉しかったです。でも4月22日に習ったことは気をつけていきたいなと思いました。ロイロノートも使ってみたいです。
*今日の5時間目では、つ、ついに、iPadが配られました。家にもiPadが1台あります。けれど、学校も方が授業で使うので、とても楽しみです。
*今日は、iPadをもらったので、とても嬉しかったです。これからは、先生の話をよく聞いて、楽しくiPadの授業をしたいです。