2年生その他
2年生 春の遠足「新江ノ島水族館」
高尾山から新江ノ島水族館へ行き先が変更になったことに、子どもたちはちょっぴり残念そうでしたが、一日終えると、ニコニコ笑顔あふれる遠足になりました。
朝、教室に集まった子どもたちは、ワクワクした表情。「おはようございます。」の挨拶がいつもより明るく教室に響きます。新江ノ島水族館に行ったことがある人を聞くと、「僕は、もう10回は行ったことあるよ。」「私は、もっと。でも何度言っても楽しい。」と教えてくれました。「みんなで行くとまた違う楽しみがあるかもしれないね。」と伝えると、「そうそう。」と目を輝かせていました。2台のバスに乗り込み、新江ノ島水族館へ出発。バスの中では、歌ったりクイズをしたりして過ごしました。連休前ということもあり、予定よりも少し遅れ、水族館に到着。早速、水族館に入り、カラフルは海の魚たちを見ながら、「イルカショー」を見るスタジアムに向かいました。多くの学校が遠足に訪れていて、館内は混み合っていました。ショーを正面で見られる特等席で少し早めの昼食をとりました。屋根があるので、雨に濡れる心配もありません。11時半からは、待ちに待ったイルカショーのスタートです。ショーが始まると、子どもたちはイルカたちの演技に釘付けです。ダイナミックなジャンプが決まるたびに「オー」と歓声をあげるなど、夢中になっていました。かわいらしいアシカの芸を楽しみ、飼育員さんとの信頼関係のもと、絶妙なタイミングで繰り広げられる迫力のある芸に子どもたちは大喜び。大きな歓声と拍手を送りました。ショーが終わる頃には、雨があがり、江ノ島が眺められるデッキでクラス毎に集合写真を撮りました。
その後は、館内の地図を片手に、班ごとに自由行動になりました。私たち教員はポイントに立ち、子どもたちの安全を見守ります。子どもたちは、ワークシートのクイズの答えを求めて、班で協力して館内を楽しみながら見学していました。タッチプールで海の生きものたちとふれあったり、かわいいペンギンやアザラシ、カワウソやカピバラを見たり、潜水調査船しんかい2000や湘南のなぎさについて学んだりしました。分からないことがあると、案内所のお姉さんに自分たちで尋ねる頼もしい姿も見られました。最後にプロジェクションマッピングによる幻想的な「クラゲショー」を見て癒やされました。相模湾と太平洋、そこに暮らす『生物』について見てふれて学ぶことのできた1日でした。