6年生その他新しい取り組み
小中交流会
4月から中学生になる6年生のために、初めての試みとして中学部から生徒10名を小学部に招いて、6年生の子どもたちとの交流会が開かれました。
まず、中学生と小学生が混合された、5つのグループに分かれました。
スタートは、輪になってお互いに自己紹介です。
交流を深めるために、グループ対抗漢字ゲームをしました。
マジックペンをバトン代わりに、都道府県の漢字やにんべんのつく漢字を書くゲームです。
次に、「友だち」や「友情」をテーマに、一人ひとりが自分なりのイメージを模造紙に書いていきました。
そして、その書かれた文字をもとに「友だちとは・・・」「友情とは・・・」とグループごとに話し合って、まとめました。
交流会の締めくくりとして、中学部で先日行われた主張コンクールの最優秀賞を受賞した1年生のスピーチや2年生のスピーチを聞きました。さすが中学生、しっかりとした発表や内容に6年生の子どもたちも感じることがたくさんあったようです。
最後に、中学部副校長先生から、「残りの小学部生活を思いっきり満喫してください。」と、お話がありました。
お弁当は、グループごとに教室でいただきました。楽しく食事をしながら、小学生の質問に中学生が答えてくれました。
「試験前にはどれくらい勉強したらいいですか?」とか「部活は何時頃までやるのですか」など、子どもたちが中学校生活で気になっていた質問にていねいに答えてくれました。
最後に小学部代表の児童が、先生と中学生にお礼を述べて、交流会が終わりました。
中学生の中には、小学部卒業生も多く、「あんな立派な中学生になれるかな」と6年生は目を輝かせていました。