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クラス21人が1m間隔で丸く並ぶことができるか

5年生の算数では、今「正多角形と円」の単元の学習中です。先週は、円の周りを一回転させるとどれ位(直径の何倍)進むのかを予想し、実際に調べて「円周は、全て直径の約3倍とちょっと」ということが分かりました。そして“円周÷直径=円周率(一般的には3.14)ということを押さえました。昨日の課題は、「21人が1m間隔で丸く並ぶことが出来る円をかくにはどうしたらよいだろう。」でした。IMG_720221人が1m間隔ということは、円周=21人×1m=21m →直径が知りたい!→21m÷3.14で求めればいい!→ 直径=約6.69mということは、半径=約3.35m。それじゃ、実際に校庭にかいてみよう!ということで、いざ校庭へ。道具は、巻き尺と棒と傘1本のみ。子どもたちは、これで、手作りコンパスを作ります。傘に巻き尺の0㎝に合わせ、中心に固定。巻き尺を3.35mまで引っ張り出し、そこにある棒にくくりつけました。巻き尺がたるまないように、円をかいていくと、見事円周21mの円をかくことができました。「それじゃ、1人ずつの間隔を2mにしたら、どうなる?」と尋ねると、「円周は2倍になるから、直径も2倍だね。半径は、6.7mだね。」と子どもたち。IMG_7205それぞれの役割を分担し、あっという間に円周42mの円をかきあげた子どもたちでした。