3年生授業紹介防災・防犯について
イタズラはみんなに迷惑 小田急電鉄の方を招いて
3年生で、小田急電鉄の方をお招きして、安全教室を開催していただきました。
初めは、多くの子どもたちが通学で利用している小田急線についてでした。小田原線、江ノ島線、多摩線の3路線があり、そこに千代田線などが乗り入れしていることを教わりました。また、車両の説明では、花形であるロマンスカーを紹介していただきました。最新のGSEの運転士さんもいらっしゃり、2階にある操縦席への入り方などを教えていただきました。
お仕事については、車掌さんと運転士さんの仕事について教わりました。帽子に入っているラインによって、役職が異なることを教わりましたので、通学中に駅員さんを見かけたときは、帽子に目が向きそうです。安全教室の内容では、まず初めに置き石についての映像を見せていただきました。軽い気持ちで線路に石を置いてしまったことで、急ブレーキがかかり、乗客の方に大怪我を負わせ、警察が介入するような事件へと発展することを知り、驚いている子がたくさんいました。「置き石なんてしないよ。」と話している子も、ホームで黄色い点字ブロックの外へ急に出てしまうことはこれと同じ状態だということを知り、他人事ではないと再認識しました。駅や電車でのルールでは、階段やコンコースを走らない、線路に物を落としても取りに降りない、など、安全上忘れていけないことを再確認しました。線路からホームまでは1m50cm以上の高さがあり、簡単に登れないことを教えていただきました。車内では、静かにする、ドア付近では立ち止まらないというマナーの部分を確認しました。他の乗客の方がどう思うのか、他者のことを考えることが大切だと感じました。最後は、地震が発生した時の対応です。学校の避難訓練と違い練習ができないため、知識として知っておく必要があると感じました。電光掲示板などの落下する危険性は、日頃から意識しておく必要があると思いました学習を終えて、しっかり学習できたということで修了証をいただきました。そして、記念品としてパスケースなどをいただきました。。
普段何気なく利用している小田急線。これからもたくさんお世話になるだけに、ルールやマナーをしっかりと守っていきましょう。
最後は、教わった敬礼で授業を締めくくりました。