１年生の当番活動

　１年生の当番活動が少しずつ軌道に乗り始めてきました。
　最初は日直からスタートしましたが、日直以外にも毎日しなければならない仕事がたくさんあります。お茶・牛乳運び、時間割、給食運び（給食前の机ふき）、日にち替え（時間めくり）、欠席記入などです。
　各班で１週間毎に交替し、いろいろな当番を経験しています。班の中で月曜日から金曜日まで誰が担当するかは、毎週月曜日に登校すると、子どもたちが自分たちで順番を決めて、黒板に名前を貼っています。　当番活動では、クラスの一人ひとりが学校生活を送るうえで必要な仕事をしていきます。その活動を通して、自分の当番に対する責任感を育むことができると考えています。また、好きな当番だけに取り組むのではなく、どの当番にも取り組むことで、クラスを支える仕事には、様々なものがあることを経験させたいと考えています。その当番ならではの大変さも体験し、友達の仕事を手伝う心も養うことができればと思います。
　最近では、忘れていると、周りのお友だちが「今日は誰の番だよ」と声をかけてくれる姿も見られます。また、初めて取り組む当番の仕事については、今までやったことのある子が「知ってるから、教えてあげる！」とお互いに教え合う姿も見られるようになってきました。時々、自分がやりたいからとお友だちの当番を手伝うのではなく、やってしまう場面も見られますが、みんなで協力しながら、自分たちがスムーズに生活することができるよう、責任を持って取り組んで欲しいと願っています。