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幼稚部のみなさんと1年生の交流会

6月1日(金)に、幼稚部の子との交流会(幼小交流会)がありました。小学校では一番小さな1年生ですが、幼稚部の子から見ると、小学校のお兄さん、お姉さんです。子どもたちも幼稚部の子たちに「小学生として、かっこいいところを見せるぞ。」という気持ちをもって、立派にやりきりました。その様子をお伝えします。
中休みが終わり、子どもたちは外から帰ってきました。「早く並んで行かなきゃ。」と言いながら、持ち物をもって並びました。幼稚部の子を待たせないように必死です。
DSCN6536そして、幼稚部に到着しました。まず、幼稚部ホールに全員集まり、「始めの言葉」を伝え、「さんぽ(歌)」を幼稚部の子に向けて歌いました。どのクラスの子も、メモを見ずに「始めの言葉」を覚え、伝えることができました。また、歌も元気よく、明るく歌いました。
P6010136DSCN6540その後、幼稚部の子が小学部の子の前に並びました。小学部の子から幼稚部の子へ、1人一枚、今回のゲームで使うカードをプレゼントしました。直接幼稚部の子の首にかけてあげると、幼稚部の子も嬉しそうですが、小学部の子も笑顔で嬉しそうにしていました。。DSCN6550カードをプレゼントしたら、外に出て、「じゃんけんゲーム」を楽しみました。幼稚部の子が小学部の子にじゃんけんで勝ったら、小学部の子が幼稚部の子へシールを一枚あげます。シールが四枚そろうと、ゴールに行き、折り紙のメダルをもらえます。シールもメダルも小学部の子の手作りです。素敵だったのが、幼稚部の子がじゃんけんに行けずに困っていると、小学部の子が「ここ、じゃんけんあいてるよ~。」と声をかけていたところです。また、小学部の子がじゃんけんに勝ったときには「別の人とじゃんけんをしてね。」と伝えている子もいました。また、なかなか勝てない子には、「お姉さんがパー出すからね」とヒントをあげて、上手に先に進めさせてあげるような姿もありました。2ヶ月前まで幼稚園や保育園にいた子が、今ではお兄さん、お姉さんです最後に、「おわりの言葉」をクラスの代表が伝えました。ここでも、メモを見ずに言葉を覚えて、しっかりと伝えることができました。
「小学生として、かっこいいところを見せるぞ。」という気持ちをもって頑張った小学部の子どもたち。

幼稚部の子どもたちにとっても、「あんなお兄さん、お姉さんになりたい。」と思えた会になったと思います。