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小麦が美味しく大変身!~総合「うどん作り・2年生」~
2年生の総合「小麦からできるもの」のまとめの授業として、家庭科室でうどん作りをしました。1年生の頃にやったお豆腐作り以来の久しぶりの調理実習です。子ども達は、朝からわくわくしていました。教室での身支度や持ち物の準備は、一人でてきぱきとできるようになり、頭の後ろや背中でひもを結ぶことなどは、助け合いながらやれるようになりました。
うどんの材料は、小麦粉と水と塩だけです。小麦粉をボールに移して、少しずつ水を加えながら混ぜ、こねていきます。1年生の時にやったよもぎ団子作りでは、水を加え過ぎて生地が柔らかくなってしまった班がありました。その経験を生かして、みんな慎重に水を入れていました。こねて、生地がまとまってきたら、ビニール袋に入れて足で踏みます。踏むと生地がもっと柔らかくなるのです。麺棒で厚さ4mmになるまで伸ばした後は、包丁で切ります。授業で包丁を使うのは初めてでしたが、みんな注意点をしっかり守って、安全に扱うことができました。切ったうどんは保護者のみなさんと図書の松山先生に茹でてもらいます。
食事の準備を整え、いよいよ初めての手作りうどんをいただきます。「おいしい!」「もっと、おかわりしたい!」「今まで食べたうどんの中で一番おいしい!」という声。そのままでは堅い小麦の実も、このように工夫すれば美味しく食べられるということを、実体験を通して学ぶことができました。