クラブ活動
将棋クラブに佐藤紳哉プロ(卒業生)が来て下さいました。
今年度からスタートした将棋クラブ。そこに佐藤紳哉プロ七段が来て下さいました。佐藤紳哉さんは、小学部の卒業生です。小学校時代から将棋のプロをめざし、小学部卒業と同時に日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である「新進棋士奨励会」に入り、プロとなりました。
子どもたちは、佐藤さんとの出会えるこの日を心待ちにしていました。
当初は、クラブの代表者一名が対局するという予定でしたが、佐藤さんの計らいで、6人をいっぺんに相手にし、それも駒の8枚落ちで対局して下さいました。子どもたちは緊張するといいながらも、とても集中して取り組みました。礼儀の大切さ、特に、勝ったときと負けたときの挨拶についてもお話ししてくださいました。勝負は、13人を相手に佐藤プロの9勝4敗。勝てた子どもたちは大きな自信になりました。また、勝っても負けても、それぞれの子どもたちに良かったところや、こうすれば勝てたんだよと盤面を復元して話をして下さいました。6人を相手にしながら、その場面を復元して説明するすごさに圧倒されました。子どもたちにとって今後の励みになったことは間違いありません。子どもたちはあらかじめ用意してきた色紙や扇子にサインをもらいました。