4年生
三浦体験学校 2日目
今日は、昨日以上の素晴らしいお天気。でも、ちょっと暑くなりそうでした。
子どもたちは、具合が悪くなることもなく元気いっぱいで朝を迎えました。
2日目に目指すは三浦の三崎です。
子どもたちの朝の支度もしっかりできて、予定通り三崎市場のマグロの水揚げに間に合いました。今日は、マグロだけではなく、サバ、イワシ、カマスなども大漁でたくさんの水揚げがありました。三崎市場の2階から子どもたちは見学します。子どもたちは、しっかり観察し、ガイドさんにも積極的に質問していました。次の目的地は、マグロの加工工場「丸福水産」に向かうバスの中でもガイドさんに質問をしました。子どもたちはマグロのとりすぎの問題や気候変動の問題などにも踏み込んで質問していました。
毎年お世話になっているマグロの加工工場「丸福水産」の方が明るく迎えてくれました。見学は、マグロの解体の様子、加工の様子、マイナス50度の冷凍庫体験の3カ所をクラスごとに巡る形で行いました。どれも、子どもたちを引きつける楽しい見学でした。
見学後の質問タイムでは、マグロが捨てるところなく利用されているのだということを学びました。
続いて、橋を渡って城ヶ島公園に向かいました。城ヶ島では、磯にある馬の背洞門を見ることが目的です。
今日の海のながめは最高です。クラスごとに記念写真を撮りました。
写真撮影の後、子どもたちは夢中になって磯遊びをしていました。半日、お世話になったガイドさんにお礼を言ってお別れしました。午後は、最後の見学地、三浦農協です。農協の方が、パワーポイントを使ってわかりやすく、三浦市の農業の特徴や野菜作りの工夫について説明して下さいました。大根の栽培は、ひもの中に種が入っていて、そのひものまま植えるという方法をとります。実際にそのひもを見せてもらいました。体験学校も終盤で、つかれている子どもたちでしたが、質問を積極的にしてがんばりました。学ぶ意欲が高い子どもたちです。最後は、実際に畑を見学。カボチャやスイカなどが栽培されているところを見学しました。閉校式もしっかりとがんばりました。次の校外学習に向けての課題もありましたが、しっかりと学ぼうとする子どもたちの姿勢はとても立派だったと思います。