行事
第48回持久走大会
3月1日 第48回持久走大会が開かれました。
子どもたちにとっては、順位がはっきり出たり、苦しさの伴うこの持久走大会は、あまり楽しい行事ではありません。
しかし、この持久走大会の意義は、順位ではなく、練習の積み重ねと本番で自分の力を出し切ることにあります。校長先生から「本当のライバルは友達ではありません。自分自身です。」とお話がありました。体育科主任から走る際とゴールしてからの注意、応援の仕方などの話がありました。準備体操をして、いよいよ大会が始まります。1,2年生が800m、3,4年生が1000m、5,6年生は2000mに挑戦します。学内の道路を使って行われます。各学年のスタートは、猛烈なダッシュで始まります。沿道からは家族の声援がとびます。白熱のトップ争い。
途中で転んで大きく遅れをとった子もみんなの声援で走りきりました。ゴール後は、満面の笑みのこと悔しくて涙が止まらない子もいます。
閉会式では、各学年の男女一位が表彰されました。
また、今までの朝練習で練習カードが二枚目までいった子どもたちに大きな拍手が送られました。
子どもたちには、越えられない山がいくつも待っています。全力で立ち向かっても、簡単には乗り越えられない山があります。準備や練習を継続的に積み重ねることの大切さと、簡単にあきらめず全力で立ち向かうことを持久走大会からつかんでもらいたいと思います。