卒業式

３月１５日　第６０回卒業式が行われました。
前日までの雨があがり、雲一つない素晴らしいお天気に恵まれました。
これからいよいよ卒業式、６年生各教室では担任と子どもたちが式前の時間をそれぞれに過ごしていました。６年生の廊下には、下学年が用意してくれた飾りが施され、卒業をお祝いしてくれました。教室に、先生方がやってきて、６年生一人ひとりにお祝いの言葉を伝えながら、胸にコサージュをつけてくれました。小学部の卒業式は、在校生１年生から５年生までが全員参加します。
これは、縦割り班やクラブ活動、様々な行事で異学年の交流を大切にしてきたからです。
その中で、リーダーとして頑張ってきた６年生を全員でお祝いすることを大切にしているのです。証書授与は、６年生一人ひとりのプロフィールが５年生によって紹介されながら進行します。校長先生の式辞では、６年生の学習の足跡を振り返り、６年生の頑張ってきた姿や将来に向けての励ましの言葉が伝えられました。
１年生から５年生までの在校生から、６年生への感謝の想いと小学部を背負っていく決意が、呼びかけ形式で伝えられました。６年生の門出の言葉では、６年間の思い出、下級生への励ましの言葉、家族や先生方への感謝の言葉が呼びかけ形式で伝えられます。涙をこらえ、最後までしっかり語った６年生の姿は、とても立派でした。６年生の退場後も、涙が止まらない在校生がたくさんいました。リーダーとして一年頑張ってきた６年生が、在校生にとってあこがれの存在であった証だと思います。
今年も心温まる素敵な卒業式となりました。