体験学習
ホームステイ2日目
ホームステイ2日目の朝を迎えました。
飛行機の窓からは、綺麗な朝焼けを見ることができました。
カンタス航空の客室乗務員の皆様は、英語が分からない子どもたちにとても親切にしてくださり、
グータッチをしたり話しかけたりと、積極的にコミュニケーションをとろうとする子も現れました。
写真撮影用に持ってきたスマートフォンを使って何やら客室乗務員の方と話しているなと思ったら…。
一緒に撮った写真をAir Dropでもらっていたようでした。
飛行機の中であまり眠れなかった子もいましたが、全員元気にブリスベン国際空港に到着しました。
このホームステイを企画し、小学部とPSSSの家庭をマッチングしてくださったBIAのスタッフの方たちが、
空港で子どもたちを出迎えてくださいました。
このホームステイで大事にして欲しいこととして、
①どんどんチャレンジすること②日本との違いをたくさん見つけてくること③とにかく楽しむこと
と、子どもたちに話をした後、バスに乗って移動しました。
オーストラリアに着いて最初に向かったのは、アレクサンドラ・ヘッドランド・ビーチです。
白い砂浜に透き通った水。曇りがちのお天気でしたが、それでもとても海は綺麗に見えました。
イギリス文化圏であるオーストラリアは、10時におやつ(モーニングティー)を食べる習慣があります。
初めてのモーニングティーを済ませたら、裸足になって海へ向かいました。
南半球に位置するオーストラリアは冬真っ只中。
水温は少し冷たかったのですが、子どもたちはとてもは楽しそうにオーストラリアの海を楽しんでいました。
ビーチの近くのサーフクラブで昼食をいただきました。
チーズバーガー、フィッシュ&チップス、パスタから好きなものを選んで食べました。
昼食の後は、いよいよ姉妹校であるPSSSに移動しました。
PSSSに着くと、校長先生と現地で日本語を指導されていらっしゃる岡村先生がお出迎えくださいました。
代表児童のレオンさんとソウルさんが、校内を案内してくれました。
スタッフルーム(職員室)に移動した後、いよいよホストファミリーとのご対面です。
BIAのスタッフの方が、一家庭ごとに対面して引き渡せるように手筈を整えてくださっていました。
しかし、中には自分のバディに早く会いたくてスタッフルームに滑り込むPSSSの子がいました。
それだけこの出会いを待ち侘びてくれていた証拠でもあり、とても嬉しく思いました。
大歓迎のムードの中、ホストファミリーとの初対面が終了しました。