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6年生体験学習

6年生富士山自然体験学校1日目

おはようございます。今日から3日間の6年生校外学習「富士山自然体験学校」が始まりました。

朝はあいにくの天気でしたが、元気いっぱいの6年生が集合し、開校式を行いました。

副校長先生から、夏休み前の理科の学習の総まとめとしてしっかりと見学をしてくること、そして、みんなが気持ちよく生活できる校外学習にしましょうとお話がありました。見送りに来てくれた保護者の皆様に挨拶をして、富士山へ出発です。

3連休の最終日でしたが、バスは順調に進み、時間通りに最初の見学地である忍野八海に到着しました。天気も回復し、絶好の見学日和となりました。

忍野八海では、富士山に降った雪や雨が長い時間をかけて溶岩の中を伏流水として湧き出しているところを見学します。ここで湧き出している水は年間を通して12℃を保っているそうです。手を付けてみたり、実際に飲んでみたりして貴重な湧き水を五感を通して体験します。

また忍野八海は、世界文化遺産の構成資産の一つでもあるので、その文化的な伝説や由来なども含めて見学をしてきました。

忍野八海での見学を終え河口湖畔の「みはらし亭」で昼食をいただきます。メニューはすき焼き定食。おいしくいただきました。

昼食後は「河口湖フィールドセンター」での見学です。ここでは、剣丸尾溶岩流によってつくられた溶岩樹型の見学と、今日の夜に見学に行くヒメネズミのクラフト作成を行います。

ここにある溶岩樹型は300個ほどあり、こんなに多くの溶岩樹型が見られるのは世界でも珍しい場所だということです。縦型や横型などいろいろな種類の溶岩樹型に実際に入って、その構造をたくさん体験することができました。

河口湖フィールドセンター内にある「船津胎内神社」。こちらも忍野八海同様、世界文化遺産の構成資産の一つです。世界文化遺産の富士山とはどういうものなのか、これらの見学でしっかりと学んでもらいたいと思います。

 

河口湖フィールドセンターでは、ヒメネズミのクラフトにも挑戦しました。個性豊かなヒメネズミが製作されています。子どもたちが持って帰るのを楽しみにしてください。

フィールドセンターでの活動を終え、西湖の畔にある「くわるび」に到着。ホテルの方によろしくお願いしますの挨拶をして、各自部屋に入ります。

各自入浴後、夕食をいただきます。一日しっかりと見学したので、みんなたくさんいただくことができました。夕食後は、青木ヶ原樹海に出かけ、ヒメネズミの観察です。

なかなかお天気には恵まれませんでしたが、1日目の見学を無事終了しました。しっかり休んで、2日目の見学に備えます。