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2023ホームステイ7日目

ホームステイ7日目は、大きなバスを貸し切ってAustralia Zooに行きました。
入り口入ってすぐのところに大きなワニの像があり、そこで集合写真を撮りました。

Australia Zooは、1970年に爬虫類専門の公園として始まり、増改築を繰り返しながら現在の動物園となりました。アーウィン一族が経営していますが、中でもクロコダイルハンターとして活躍し、ドキュメンタリーの撮影中に亡くなったスティープ・アーウィンをご存知の方もいらっしゃると思います。

園内にはオーストラリア固有種を中心に、多数の動物が飼育されています。広さは東京ドーム60個分と、かなり広大です。

カンガルーのいるエリアに入り、餌やりや触れ合い体験をしました。相模の子どもたちは、ヤギのバニラに餌をやり慣れているので、上手に餌をあげることができました。

園内には、所々にコアラの展示があります。日本では遠くからしか見られないコアラも、実際に触れることができる距離で見ることができました。

モーニングティーの時間になったので、休憩をとりました。「日本にもモーニングティーがあったらいいのに。」と呟く子どもたち。すっかりオーストラリアのリズムに慣れているようです。

お腹が満たされたところで、お土産を買いに行きました。一番人気はやはりコアラやカンガルーのぬいぐるみ。「あっちの大きいのが欲しいけど、90ドルもしたから諦めました。」と、自分のお小遣いの中で上手にやりくりする姿も見られました。

お土産を買った後は、今回のハイライトともいうべき、コアラの抱っこ体験です。実際にコアラを抱っこして写真を撮ることができるのですが、コアラを抱っこするのは中々大変でした。コアラがしがみついた時に安定感があるように、自分が木になったつもりでしっかり立つことが大切です。また、コアラも気まぐれなので、何度が落ち着くまでやり直しながら撮影しました。可愛かったよりも先に出てきたのは「意外と爪が鋭くて痛かった!」「ユーカリの匂いがした!」といった感想でした。でも、コアラを抱っこできてとても嬉しそうでした。

お昼ご飯を食べながら、ショーを見ました。園内で飼っている様々な鳥や蛇などが登場しましたが、このショーの目玉はなんといってもワニでしょう。飼育員の方が実際に餌をあげるシーンはとても見応えがありました。この後時間まで園内を散策し、楽しかった動物園見学を終えました。明日はいよいよPSSSで過ごす最後の日です。