第66回卒業式

３月15日（火）は、第66回卒業式でした。71名の６年生が立派に卒業していきました。
今年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から５年生のみが式に参加となりました。

式に参加できない１年生～３年生は、教室で６年生のために花道を作り、６年生はその中を通って会場に向かい、４年生は校庭で体育館への渡り廊下を通る６年生に対して、リコーダーの演奏をするといった形で６年生の門出を祝いました。

卒業式の中では、６年生の贈る言葉の映像を流すことで、思いを伝える形をとりました。６年生は、映像で言葉を受け取ることになりましたが、自分たちが６年生として頑張ってきたことを実感できたのではないかと思います。

６年生の門出の言葉も、一人ひとりがマイクに向かって話す形をとりました。思い出や決意を語る６年生の姿に６年間の成長を感じることできました。

式が終盤に差し掛かると６年生、５年生、そして、教員も涙が止まらなくなりました。旅立っていく６年生の姿に、寂しさを感じると共に、中学に向けて頑張ってほしいという思いが膨らみました。心に残る卒業式にすることができたのではないかと思っております。
また、卒業対策委員の皆様により、謝恩会も開かれました。例年と違って、子どもたちと教職員のみの謝恩会ではありましたが、６年間の成長をスライドと共に振り返りながらの楽しい時間を持つことができました。ありがとうございました。
新年度に卒業生が中学の真新しい制服を着て、小学部を訪ねてくれることを楽しみにしています。