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6年生行事

6年生卒業旅行

 6年生は、修学旅行の代わりに、3月2日(水)日帰り卒業旅行として「東京スカイツリー」と劇団四季「ライオンキング」の鑑賞にでかけました。
 行きのバスからテンションは高く、おしゃべりが止まらない様子でした。

東京タワーを通り過ぎ、スカイツリーに到着です。

オープンを待っての入場でした。フロア350という地上350mへ行くまでのエレベーターに乗ると、高速で上がるため気圧の変化で鼓膜に圧力がかかります。「耳が痛い」「耳が変」と言いながら耳を押さえ、耳抜きを数回してフロアに到着です。エレベーターのドアが開くと、すぐにミニチュアのような外の世界が見えました。

その後は、天望回廊(最高地点451m)に行ったり、ショップをのぞいたり、望遠鏡で遠くまで見たりと自由に行動しました。児童に人気だったのは、ガラス張りの床です。床がガラスなので地上が足下に見えます。「割れたらどうする?」なんて心配する声も聞こえながらも、みんな笑顔で楽しそうでした。スカイツリー見学のあとは、お土産タイム。お金を握りしめ、家族の分を選ぶ人、友達とおそろいのものを選ぶ人、自分のものを買う人と色々でしたが、「いくらかな?まだ買えるかな?」と心配しながらレジを待つ姿が微笑ましかったです。
  
 昼

 食後は、今回のメイン、劇団四季の有明劇場へ。入場前から「ここから先は会話を控えてください」と何度も促され、少し緊張した様子で劇場入りです。毎年、小学部のつなぐ手の授業では、劇団四季の方に学校にきていただき、「美しい日本語」、発声の仕方などを教えていただきます。しかし、ここ2年コロナの影響で、学校に来ていただくことができず、動画での勉強でした。動画で勉強した「美しい日本語」を間近で聴くことも、今回の目的のひとつとです。オープニングから声量の大きさ、聴きやすい言葉、きれいな歌声に圧倒されながらライオンキングの世界に入り込むことができました。あっという間の2時間半の鑑賞でした。アナ雪もアラジンも観てみたくなったのは、私だけではないと思います。先日のリモート修学旅行でお話していただきました、「本物」を観る、実感するということの大切さを改めて感じた鑑賞になりました。