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2年生新しい取り組み行事

どうしよう~緊張する~ 2年生 English Performance Festival

当日、朝から「嫌だな。やりたくないな…。」「どうしよう、緊張する…」。何だか前向きでない言葉が続くなと思っていました。それも、そのはず。2年生のこどもたちにとっては、初めてのEnglish Performance Festivalへの挑戦です。

 グループごとに自分たちで考えたシチュエーションを英語の会話を使って表現するスキットの発表。つい先日、音楽発表会でスイミーの音読をしたばかりの子どもたちではありますが、今回は日本語ではなく、英語なだけによりはっきりと伝えることが大切になります。

台詞はもちろんのこと、動きや小道具などを用意して、より伝わりやすいようにとの工夫が至るところで見られました。シチュエーションもチームごとに全く違うもの。自分たちの身近な話題もあれば、自分たちで考えた物語、そして壮大な戦いもありと個性豊かなものとなりました。

 発表後、英語の先生方から一人ひとりに合った賞を全員がいただきました。子どもたちは、名前を呼ばれると嬉しそうに賞状をもらいに出て行きました。もらった賞状をじっくりと眺め、お友だちと見せ合うなど、初めての英語の賞状がとても嬉しかったようです。
 その日、なぜか帰りの挨拶がいつもとは違いました。いつもは、玄関を出る時に「さようなら!」と元気に帰るのですが、「See you!」や「Good bye!」といって帰る子が見られるようになりました。今回の発表を通して、少し英語に対する楽しさや親しみが増したのだと思います。