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1年生授業紹介

うつくしい姿勢を大切に つなぐ手「日本舞踊」(1年生)

1年生のつなぐ手の授業では「日本舞踊」を学びました。講師は、立花寶山先生と車扇先生の親子で教えてくださいました。車扇さんは、本校の卒業生です。

 授業のはじめに、正座でお辞儀をする仕方の練習をしました。背中をしっかり伸ばし、腰からゆっくりと体を倒していくことを学び、一人ひとり姿勢を直してもらいました。座り方をちょっと直してもらっただけで、座り方が変わり、「美しい座り方」ができるようになった子が増えました。

座骨が立つというのでしょうか、上に引き伸ばされているようにまっぐ座れるようになりました。意識しないと座れないので、日々練習です。生活習慣が変わり、日本間に座って生活しなくなっている今、きちんと座れないようになっているとご指摘を受けました。相手を見ながら、ゆっくりと気持ちをこめ三つ指をつけて挨拶することも学びました。国際社会で日本を代表して活躍するためには、こうした日本古来のきちんとした挨拶ができるようになっていくことが大切です。

 次に、踊りの授業では、色布のついたうちわを持って「もものまつり」の練習をしました。右回り、左回りに苦戦して、何度も練習をしました。手を大きく動かすと団扇についた布がきれいになびき、その様子に「わあ」と踊りながら声を上げていました。

ちょっとしたことで、素敵に踊ることができました。