５年生社会科「新聞記者から学ぶ」

５年生は社会科の学習「情報を伝える人々とわたしたち」で朝日小学生新聞社の中山記者をお招きして出前授業をしていただきました。

新聞ができるまでの動画を見て、新聞ができるまでの仕事や新聞を見ながら紙面作りの工夫などにについて説明をしていただきました。

また、中山記者に質問をさせていただきました。

子どもたちの質問と答えはこんな感じでした。

Ｑ　記者に向いているのはどんな人ですか？
Ａ　フットワークが軽い人。人と会って気軽に話せる人。思い込みが強くない人。

Ｑ　どの仕事が忙しいですか？
Ａ　基本的に、どの仕事も忙しい。記者も編集も校閲も。1週間に一人1つの記事を仕上げないと、紙面に穴があいてしまう。

Ｑ　記者として仕事をして一番印象に残っているのは何ですか？
Ａ　阪神淡路大震災。がっかりしている人にも取材を行わなくてはいけない。神経を使い、一日終わるとぐったりしてしまった。でも大変だけど伝えなくてはいけないこと。

Ｑ　取材は何時頃行うのですか？
Ａ　相手の都合に合わせて行う。

机上の勉強ではなく、実際に仕事に携わっている人から生の声を聴くことは、子どもたちにとって心に残る学習となったと思います。