5年生　臨海学校1日目

臨海学校を待っていましたとばかりに梅雨明けとなりました。

マーガレット本館横に集まった子ども達の顔は、天気にも負けない素敵な笑顔です。
校長先生から、「この臨海学校を通じて友達とのつながりと深めるとともに、水泳練習で大きな自信がもてるようがんばりましょう。」と、これからの子ども達の挑戦を期待するお話がありました。

次に担任の先生から「臨海学校を１０倍楽しくする方法」が確認されました。大切にしたい３つのことは、「友達」「時間」「挑戦」です。子ども達はその言葉をしっかりと胸に刻み込んでいました。

見送りに来て下さったお家の方達に「行ってきます！」と大きな声で挨拶をして出発です。お家の方達からも「行ってらっしゃい！」と、例年以上に大きな返事をいただきました。

子ども達を乗せたバスは、圏央道を抜け東名高速を南下します。

バスの中では、各クラスで子ども達が考えたバスレクで盛り上がりました。

バスレクで盛り上がっているうちに、伊豆の国市の道の駅「伊豆のへそ」に到着し、昼食となりました。

昼食後バスは、西伊豆バイパスを抜けて一路　土肥にある海花亭いずみへ。（海花亭いずみのＨＰはこちら！）

ホテルの方にご挨拶をし、館内見学をした後、早速磯採集に出かけました。

旅人岬下の磯に降りてから、そこに生息する生き物についてや採集を行う上での注意を聞き採集開始です。

今回は、残念ながら台風11号の影響でうねりが残り、波が強かったので子ども達は水の中に入らず波打ち際での採集となりました。

採集が一段落したところで、岬の駐車場にもどって採集した生き物たちを観察しました。

磯の岩の環境の違いは、「潮上帯(ちょうじょうたい)」「潮間帯(ちょうかんたい)」「潮下帯(ちょうかたい)」の3つに分けられます。この環境の違いがそこに生息する生き物の種類につながっているのです。

宿に戻った子ども達。お風呂に入った後は、待ちに待った夕食です。

その頃には、宿からとてもきれいな夕焼けが見られました。

夕食後には、明日からの練習班の発表がありました。

その後は、班に分かれて班の名前や目当て、合言葉を決め、練習メニューを担当の先生方から説明してもらいました。
いよいよ明日から遠泳に向けての練習が始まります。