学びの柱①主体的に学ぶ
子どもたちが主体的に考え、自ら学びを深めていくための様々な取り組みを実践しています。探究の時間やプログラミング、そして、全学年共通で行われている読書タイムやEnglish Time、漢字の学習など、日々の生活の中でコツコツ学ぶ習慣を培っています。
一人ひとりに寄り添う少人数指導
小学部のめざす教育は、子どもたち自身が学ぶよろこびを感じながら、学習のリズムを身につけ、主体的に学びを進めていく姿にあります。そのために大切なのは、毎日少しずつ積み上げる学びの質と量にほかなりません。どうしたら楽しく学び続けることができるのかを考え、小学部らしい教育体制を整えています。その中の一つとして、クラスの少人数指導体制があります。子どもたちの日々の成長に目を向け、きめ細やかな指導を実現するために、1クラス20人台の編制としています。
また、一日一日の学びがしっかりと定着するよう、「朝の活動」として読書タイムやEnglish Time、午後に20分間の「ベルトタイム」を設け、漢字の習得を行うことで、基礎学力のアップにつなげています。
「ベルトタイム」を通して漢字検定に挑戦
毎日20分間の基礎学習タイム「ベルトタイム」を設け、漢字力の定着を図っています。漢字の学習は、成り立ちや筆順、熟語、短文作りなどを学習し、学年末には全員で日本漢字能力検定に挑戦しています。合格率は97%を超え、10年以上の優秀団体賞を受賞するなど、優秀な成績を収めています。
多岐にわたり充実した専科指導
子どもたちの学びが、より豊かで充実したものになるよう、担任教員が受け持つ国語、算数などに加えて、社会、英語、理科、音楽、図画工作、家庭科、体育、プログラミング、探究の時間など、教科に精通した専科教員が指導をしています。担任教員と専科教員が、いろいろな角度から子どもたちを支え合うことで、より広範で深い学びと共に、子どもたちのよさを発見することにも役立っています。1年をかけて学ぶ探究の時間では、一人ひとりが決めたテーマにより12に分類されたゼミ形式で学びを深め、また、これから国際社会で生きていく子どもたちに必要な英語では、「英語で自分を表現できる子ども」を目標にして、ネイティブ専科教員を含めた複数指導を行うほか、いろいろなイベントを実施しています。
特別な経験を日常的に行うことができる多彩な専科の教室
小学部には、普通教室の他に、理科・音楽・英語・家庭科・図工・電気窯を有した陶芸室などの特別教室をはじめとして、舞台・放送・照明装置を完備した視聴覚ホール、トレーニングルームを備えた体育館やプール、ワーキングスペースとしても使用することができる多目的教室、一人一台ずつiPadやLEGOのキットが使用できるプログラミング学習室など、多様な施設や設備が整っています。
教員の声「主体的に学ぶ「探究」は大きな自信に!」
「野菜を食べずに生きていくことは無理なのか?」野菜嫌いな子どもが立てた探究テーマ。探究を通して子どもの価値観が大きく変化していきます。
続きは是非、学校案内をお読みください。