明日は相生祭・食育の授業

相模女子大学恒例の「相生祭」（あいおいさい）を明日に控え、学園内もお祭りムードが高まっています。

１年生の教室では、子どもたちが劇の衣装を身につけ、最後の練習を一生懸命していました。

一方、校庭では２年生が、明日のミルクバザー（２年生が運営する山羊のためのバザー）の最終確認をしています。

こんな、相生祭ムードの中、４年生は「つなぐ手」の授業として今年から本格的にスタートした食育の授業を行いました。

今回の授業も、大学管理栄養学科の先生と学生で構成するＥＫＳ（栄養科学シスターズ）のスタッフが、先生です。

授業は２時間構成、１学期に学習した「旬の野菜」をつかった自分にぴったりなお弁当をつくる授業です。１時間目は、自分の身長や体重に合うお弁当箱のサイズを探します。そして、お弁当箱に詰める料理には、「主食」「主菜」「副菜」があることやバランスについて学習しました。

２時間目は、お弁当箱の設計図を書いて、実際に自分でお弁当を詰める活動です。

教室の後方に用意された食材を、自分に合ったサイズのお弁当箱に、設計図をもとに自分で詰めていきます。組み合わせや彩り、並べ方などひとり一人工夫しながら楽しそうに詰めていました。

詰め終わっていよいよこれから「いただきます」をします。

「おいしい！」自分で考え、自分の手で詰めたお弁当の味は、ひと味もふた味も違うようです。いつもなら食べ残しがみられる昼食も、今日はほとんどの子どもが完食しました。