2年生体験学習授業紹介飼育
やぎのバニラのミルクを飲む
子どもたちは朝から総合の授業を楽しみにしていました。2年生が中心になってお世話をしている山羊のバニラのミルクを飲めるからです。朝、先生が搾乳した新鮮なバニラのミルクをお鍋に入れて、子どもたちに見せて下さいました。「うわぁ、牛乳よりも黄色っぽい!早く飲みたい!」と子どもたち。お鍋の底を触ると、「まだ、あったか~いよ。ミルクって冷たいんだと思ってた。」と驚きの声。「バニラの体温で温められたミルクだからね。」と先生。80℃で、低温殺菌処理している間、子どもたちは、これまで学んだバニラの食べ物のこと、仲良くなる方法、お掃除の仕方についてのポスター作りに取りかかりました。
火にかけて40分後、紙コップに入れられた1口ずつのバニラのミルクが運び込まれました。「さっきと、色がちがう。ちょっと白っぽくなったね。」「バニラのにおいがする~。」子どもたちは、五感をフルに活用しています。『では、バニラのミルクにかんぱ~い!』と言って、ミルクをいただきました。「ほんのり甘くておいし~い。」「おかわりした~い。」「私はちょっと苦手。。。。」と牛乳とはちがった山羊のミルクを味わうことができました。バニラ、ご馳走様でした。