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【生活デザイン学科】学生の作品がサスティナブルをテーマにした学生公募展に入選しました


2024年10月29日
織物工場で産業廃棄物として廃棄される「生地耳」を活用した作品公募展mimi award 2024に生活デザイン学科3年の杉原七海と日置澪の作品が選出され、10月4日(金曜日)~9日(水曜日)に大阪デザインセンターで開催されたmini mimi expo 2024にて作品の展示を行いました。
この2名の学生は牛尾ゼミにて織物工場から排出される生地の耳を活用したアップサイクルデザインに取り組み、出品作品をデザイン・制作しました。

奨励賞 
「Starry Sky Cover」  日置澪 

日常生活では出会うことのない、壁紙の制作工程から出た生地の耳を使用しました。
ツバメの巣のつくりをもとに、砕いた生地耳と元々の形の生地耳を糊などの接着剤を使用せず、和紙と水素結合の特徴を利用し、作成した照明カバーです。光が紙を透過するので程良い明るさになり、繋ぎ目から漏れる光が星空のように部屋を照らします。安らぎが欲しい時に使用していただきたいものになりました。

入選
「新たな出会い、そして再会」  杉原七海


日常生活で触れる機会が多い「布」、日常生活で触れる機会がほとんどない「生地の耳」。同じ場所から生まれているのに行く先が別れてしまう生地の耳を布と同じように扱うことができないかと考えた。生地の耳を布のように一体化させ、人が着用できるようなベストに。パッチワーク風にすることでデザイン性を高め あえて不定型にすることで生地の耳の自由さを表現した。

日置澪さんの作品

杉原七海さんの作品

大阪デザインセンター

mimi-project

テキスタイルの生産時に生じる「生地耳」や「端材」にフォーカスした、誰もが参加できるクリエイティブでサスティナブルな活動。一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会を母体として「生地耳」をユニークな素材と感じたデザイナーや作家が立ち上げた、工場と使い手をつなぐプラットフォームです。

[生活デザイン学科]


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