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【日本学国際研究所】紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにてシリーズイベント「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」vol.1を開催しました


2024年10月2日
9月29日(日曜日)に、紀伊國屋新宿本店アカデミック・ラウンジにて「相模女子大学日本学国際研究所と学ぶ・知る・考える」vol.1を開催しました。

相模女子大学日本学国際研究所として初の学外イベントとなる今回は、本研究所所長である山田純日本語日本文学科教授が登壇し、『「漢文・アニメ・国際」で大喜利すると ―典拠を踏まえるオマージュの世界―』と題して、過去の作品の一部を模倣しながら書く、すなわち、「典拠を踏まえる」という漢文の「書き方の作法」が、現存する日本最古の文学である『古事記』から現代のアニメや歌謡曲に至るまで、1300年の長きにわたり影響を与えているという内容の講演をしました。
時折雨も降る中、事前申し込みの方はもとより、飛び入りで多くの方々にもご参加いただき、満席の会場では、山田教授の話に熱心にメモを取りながら耳を傾ける方も多く、講演後の質疑応答でも活発に意見が交わされ、大盛況のうちに講演を終えました。
講演後、田畑学長から本学及び相模女子大学日本学国際研究所の紹介があり、「本研究所は、国際的な視点で日本を相対的に見たときにどのように見えるのか、という視点を『日本学』と捉えている。本学は社会貢献・地域連携を大きな活動の柱としており、その一環として、広く社会へ研究成果を還元していきたい。」と、本イベントの趣旨について説明がなされました。
参加いただいた方々からは、「久しぶりに知的好奇心を揺さぶられた。」「分かりやすく、楽しい有意義な講演でした。」「オマージュされた作品とされにくい作品の中で使用されているオマージュにはどのような違いがあるのか調べてみたくなりました」など、非常に満足度の高いご意見をいただきました。

次回は11月10日(日曜日)に、松竹株式会社演劇ライツ部部長窪寺祐司氏にご登壇いただき、『歌舞伎を世界へ~歌舞伎の映像化コンテンツが秘める可能性~』と題して、紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジにて開催いたします。詳細は後日本学ホームページにてお知らせいたします。

相模女子大学日本学国際研究所は、今後も今回のような機会を通じて、本学の研究成果を広く発信・還元し、社会に貢献してまいります。

[日本学国際研究所]


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