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2022(令和4)年度入学式を挙行しました


2022年4月12日

4月7日(木曜日)、相模女子大学グリーンホールにおいて、相模女子大学大学院・相模女子大学・相模女子大学短期大学部の入学式を挙行しました。

午前の部では、栄養科学研究科、栄養科学部・人間社会学部、短期大学部の新入生が、午後の部では、社会起業研究科、学芸学部の新入生が、晴れの日を迎えました。

コロナ禍のため、式典は、新入生と教職員のみの参加とし、例年よりも短いプログラムで進行されました。田畑雅英学長より「新入生を迎えることば」が述べられ、風間誠史理事長、田中百子同窓会(翠葉会)会長より「お祝いのことば」が式次第に添えられました。新入生代表による宣誓では、これからの大学生活への決意をしっかりと述べる姿に頼もしさが感じられました。
式典終了後には、新入生歓迎プログラムとして、アカデミックガウンの紹介が行われた後、夢をかなえるセンターの活動が紹介され、学生と職員の協働による「サガジョ盛り上げ隊プロジェクト」より、様々な社会貢献活動や国際教育活動等を通して学んだことが紹介され、新入生へ応援メッセージが贈られました。最後に、クラブ活動の学生等による新入生を歓迎する動画が紹介され、特別ゲストとして、学園キャラクター「さがっぱ・ジョー」もお祝いに駆けつけ、会場を大いに盛り上げました。

新入生代表による宣誓

「サガジョ盛り上げ隊プロジェクト」による活動紹介

学園キャラクター「さがっぱ・ジョー」

また、2021年度中の課外活動において顕著な活躍をした学生および団体に贈られる「課外活動奨励賞」の表彰が行われました。表彰内容は以下のとおりです。

各種表彰

課外活動奨励賞


個人
氏名 所属 表彰内容・理由
尾﨑 美波 健康栄養学科2年 1年次に「第3回野菜がとれるおやつ・スイーツレシピコンテスト」に挑戦し、「ねっとり!カリカリ!皮ごと南瓜のミルフィーユケーキ」で最優秀賞を受賞した。このレシピはレンブラントホテル海老名のブッフェで提供された。南瓜の甘味を活かす、2種の食感を取り入れる、南瓜の皮を使用する等随所に工夫を凝らし、Zoomでのプレゼンテーションにも努力を惜しまなかった。

団体
団体名(所属学科) 表彰内容・理由
中山間地農業再生支援チーム
(英語文化コミュニケーション学科)
2021年2月~12月に北陸地方を中心に感染対策をしながら以下の地域貢献活動を行った。
  1. 全国エコツーリズム学生シンポジウムに応募し、『富山県土山地区での「住民+学生協働」による「日本の原風景・里山と文化」を体験する地域主導型「歩く」エコツアーの実践 』が全国の大学より分科会口頭発表枠に選出され、東京都内にて口頭発表を行った。
  2. 富山県庁、NPOグリーンツーリズム富山とチーム学生の協働で、富山県南砺市土山地区、同氷見市論田熊無地区で14日間のフィールドワークと地域住民とのワークショップを行った。
  3. 富山県氷見市論田熊無地区についてオンラインでの相生祭参加の準備を行った。これまで現地では対面で販売をしていた特産品をEコマース化(通信販売)をサポートしながら販売サイトを構築し、地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)に大きく貢献した。

コロナ禍ではあったが、政府の推進する地方創生、地域活性化の提案を学術的かつ実践的な内容に高め、相模女子大学の教育重要点である「発想力」を発揮した活動と成果を社会に広く知らしめた。
コンテスト2021チーム
(英語文化コミュニケーション学科)
コロナ禍でも前向きにコンテストに挑み、神奈川県経済同友会主催「神奈川産学チャレンジプログラム」では『One's life design 美しく輝くためのライフプランニング』で最優秀賞、『「ロコマルCIALが届ける横濱物語」旧横ギャラリーと横濱開港菜を組み合わせたSPECIALなマル シェ』、『認知度向上のための2つの顧客獲得作戦〜変わらない美味しい味の継承のために〜』で優秀賞を受賞した。また、相模女子大学主催の「さがみ発想コンテスト」では「コンテナカフェを活用したオシャレなカフェSagajo terrasse」でグランプリ、「サガジョ銀杏フェスタ」、「オンラインで気軽に参加プレ同窓会」で準グランプリを受賞、「さがじょカード」で入賞を果たした。
子ども教育学科ボランティアグループ「どれみんみん♪」 With コロナでの新たなボランティア活動のあり方として、2021年度は「企業ならびにNPOと連携して、福祉施設を支援する」という形を模索し た結果、企業から提供された物品等を有効活用して頂ける社会福祉施設等に寄贈する“橋渡し”を担う活動を開始し、スタートアップイベントの実施や神奈川県内の児童養護施設等へ寄贈を行った。企業からの物資を有効活用し、社会的弱者の支援に役立てることは、相模女子大学が掲げるSDGsのポリシーにも合致し、地球規模で社会を見据え、マクロ視点で福祉を考えるという点においても、その活動には大きな意義がある。
社会マネジメント学科
チーム大館
「いかなる状況にあっても大館市との交流を絶やさない」をモットーに、大館市側と話し合いを重ね、オンラインによる二元中継イベント「こどもとおとなの文化祭」を開催した。 大館市側の方々と緊密に連携を取りながら、チーム一丸となってイベントを成功させたことは、大館市役所を始め、大館市の方々から高く評価され、秋田県庁からも注目を集めた。コロナ禍においても初の試みに果敢に挑戦し地域貢献を続けたことは、相模女子大学の地域協働活動の模範と言える。
学生プロジェクト団体「サガジョ盛り上げ隊プロジェクト」
(日本語日本文学科・英語文化コミュニケーション学科・社会マネジメント学科・人間心理学科・健康栄養学科)
本プロジェクトは、学生自らの手で大学を盛り上げたいと考える学生により2020年9月に発足した。プロジェクト名も学生が命名し、その名のとおり、夢をかなえるセンター連携教育推進課における社会貢献活動や国際教育等を通じ学生自身が身につけた力を、学内外へ広く発信することにより大学を盛り上げ た。夢をかなえるセンター特設サイトの制作、オンライン地域物産展の企画・運営、地域の小学生向けイベントにおけるオンライン講座の企画・運営等、コロナ禍にあっても創意工夫を凝らして様々な活動を行った。
[学事企画課]

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