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故谷崎昭男前理事長が旭日中綬章を受章


2021年3月30日
本学の前理事長であり、相模女子大学・相模女子大学短期大学部の元学長である谷崎昭男先生(令和元年10月26日逝去)が、「旭日中綬章」を受章されましたので、謹んでお知らせいたします。

位記、勲記および勲章について、大学にて、佐々木勝洋理事長からご遺族へ伝達が行われました。

旭日章とは、国家又は公共に対し功労のある方で、顕著な功績を挙げた方に授与されるもので、旭日中綬章は、旭日章の中でも旭日大綬章、旭日重光章に次ぐ勲章です。

谷﨑昭男先生は、昭和19年2月28日に東京都に生まれ、昭和41年3月早稲田大学第一文学部史学科国史専修を卒業し、昭和45年3月東京教育大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程を修了。出版社勤務を経て昭和49年4月に相模女子大学短期大学部講師、その後助教授、教授、平成3年4月同短期大学部長。平成5年4月より相模女子大学教授、学芸学部長。平成20年10月相模女子大学・相模女子大学短期大学部学長に就任。平成25年4月より学校法人相模女子大学理事長を兼務。平成27年3月に学長任期を満了し(4月に相模女子大学名誉教授就任)、以後は理事長職に専念されましたが、令和元年10月26日、理事長在職のまま逝去されました。なお、学長任期終了後の平成27年4月相模女子大学名誉教授になられました。研究者として、近代日本文学、特に直接師事した保田與重郎に関する研究に、終生を捧げられ、日本文学の継承と発展に尽くされるとともに、教育者、経営者として、女子教育や社会教育の発展にも貢献されたことにより、その功績が称えられ、今回の受章となりました。

ここに謹んで谷﨑昭男先生のご冥福と、ご親族の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。


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