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【学生の皆さんへ】学長メッセージ


2020年4月22日

授業の開始にあたって

学長 風間 誠史  
 学長の風間 誠史です。新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行という、誰も経験したことのない状況となり、さまざまな予定が二転三転し、いまだに新年度の授業が開始されていません。学生の皆さんに不安を感じさせていることを、申しわけなく思っています。とりわけ新入生の皆さんは、大学に入学したのにキャンパスに足を踏み入れることもできず、新たな大学での「学び」がどうなるのか、わからないことばかりだと思います。
 それでも、皆さんのいまやるべきことは、極力外出や人との接触を減らしつつ、そのなかで学生の本務である「学び」をやっていくことです。そして、私たち教職員も同じ状況の中で、皆さんの「学び」を支援し導くことが責務です。どんなにきびしい状況でも、そのことを忘れず、いまできる「学び」を精一杯やっていきましょう。
 だいぶ遅くなってしまいましたが、5月7日から授業を開始します。とはいえ、現在の状況では通常の授業を行うことはできません。当面はmanabaというネットを利用したシステムによって授業を行います。5月7日から、皆さんは自宅・自室でmanabaにログインし、その日その時間の授業(コース)に入ってください。そこでそれぞれの「授業」が行われます。担当教員の指示・説明をよく読んで、「授業」に参加してください。「授業」に出席するというのは、つまりはその時間に「考える」ことです。どれだけ頭を使ったかが大事なので、「授業」はどんな形でも成り立つと思います。頭を使って参加してください。
 私たち教員にとっても、こんな状況は生まれて初めてのことで、どうやって「授業」をするのか、どうすれば有効な「授業」になるのか、頭を最大限に使い、知恵を振り絞って取り組みます。「授業」は教員のものではありません。学生の皆さんとともに、新しい「授業」を作り上げていきたいと思っています。ともに「学び」を深めましょう。
2020年4月22日

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