湧口 清隆
Yuguchi Kiyotaka
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・社会マネジメント学科 教授
担当科目:公共経済学、交通・ロジスティクス論
専門分野及び関連分野:交通・公共システム論、情報通信の経済学、経済政策
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・社会マネジメント学科 教授
担当科目:公共経済学、交通・ロジスティクス論
専門分野及び関連分野:交通・公共システム論、情報通信の経済学、経済政策
学位 | 種類:博士(商学) 授与大学:一橋大学 |
所属学会 | 公益事業学会、日本交通学会、情報通信学会、日仏経営学会、International Telecommunications Society、Air Transport Research Society |
趣味・特技 | カワウソとのふれあい |
授業
「公共経済学」では、選挙制度や国・地方自治体の政策づくりの背景にある理論や考え方を、大学の無償化制度など身近な時事問題と結びつけて、履修者でディスカッションし、レポートにまとめます。
研究テーマ
- 希少な公共資源(無線周波数、空域、道路空間など)の配分問題
- 公共財の自発的供給問題
- 都市公共交通問題
- 動物園・水族館のマネジメント
- 道中食のマネジメント
研究業績
研究資金の申請・獲得
社会活動等
学会活動
- 日本交通学会理事・編集委員
- 公益事業学会理事・関東部会事務局長
- 情報報通信学会編集委員
- 日仏経営学会会員
- ATRS(Air Transport Research Society 国際航空学会)会員
- ITS(Interanational Telecommunications Society 国際通信学会)会員
社会人向け講座
- さがまちカレッジ「公共交通整備は高齢者や外国人対策の切り札になるのか?~半世紀にわたるフランスのLRT(路面電車)整備の成果をもとに考える~」(2019年9月21日、28日、10月5日)、コーディネーター・講師
- 「道中食から読み解く 社会経済の変遷」(良い食材を伝える会、2018年)
外部委員・審査員
- 国土交通省道路局企画競争有識者委員会委員
- 川崎市交通局営業所管理委託事業選定・評価委員会 委員長
- 運輸総合研究所『運輸政策研究』編集委員
その他
電波利用料引き上げの是非に関するメディア掲載(産経デジタルiRONNA)
受験生へのメッセージ
ここ数年、世の中のさまざまな制度や仕組みづくりに関心を持っています。そこには理論や理念だけではなく、現場の声や関係者の利害、さらには制度のつくり手の信念も反映されており、「人間臭さ」を感じるのです。この人間性の分析と理解が制度研究の面白さです。良い制度とは、制度の受け手となる人たちの行動を十分に予測し、実際に人々が当初の思惑どおり反応してくれる仕組みです。理論と実践(「人間性」)という観点から、経済政策の研究を深めていきたいと思います。