森平 直子
Moridaira Naoko
所属・職位:人間心理学科 教授
担当科目:心理学的支援法、教育・学校心理学、心理的アセスメント、心理療法演習Ⅳ(調整的音楽療法)
専門分野及び関連分野:カウンセリング心理学、スクール・カウンセリング、学生相談、子育て支援、音楽療法
所属・職位:人間心理学科 教授
担当科目:心理学的支援法、教育・学校心理学、心理的アセスメント、心理療法演習Ⅳ(調整的音楽療法)
専門分野及び関連分野:カウンセリング心理学、スクール・カウンセリング、学生相談、子育て支援、音楽療法
最終学歴 | 上智大学文学研究科教育学専攻心理コース博士後期課程単位取得満期退学 |
学位 | 種類:博士(心理学) 授与大学:上智大学 |
職歴 | 河北総合病院 心理カウンセラー 上智大学非常勤助手 上智大学カウンセリングセンター カウンセラー 北里大学学生相談室 カウンセラー 城西大学経済学部准教授などを経て、2015年4月より現職 |
所属学会 | 日本心理臨床学会、日本学生相談学会、日本芸術療法学会、日本音楽療法学会、日本パペットセラピー学会 |
趣味・特技 | 趣味:ピアノを弾くこと 特技:眠ること |
授業
教育・学校心理学
教育・学校心理学:学校現場で生じている不登校、いじめ等の架空事例を元に、自分がスクール・カウンセラーであったらどのように対応するかを各自考えた後で小グループでディスカッションし、より良い対応の仕方を学ぶという実践に役立つ授業を行っている。
心理療法演習Ⅳ
ドイツ生まれの調整的音楽療法(RMT:クラシック音楽を用いて心身の状態への気づきを高め、マインドフルな状態を目指す方法)を毎回実際のセラピーと同じように体験すると共に、その背景にある理論を講義を通して学び、この技法の本質について理解を深める授業を行っている。
研究テーマ
- 子育て中の親のストレスマネジメントとしての調整的音楽療法の効果
- うつ病等による休職者のリワークプログラムへの調整的音楽療法導入の意義と課題
- 心理療法におけるパペットの効果的な導入方法
研究業績
研究資金の申請・獲得
社会活動等
学会活動
- 本学を会場として、日本パペットセラピー学会第13回大会を大会長として開催(相模女子大学共催)
- 日本パペットセラピー学会 理事
- 日本パペットセラピー学会 機関誌編集委員
社会人向け講座
- NPO法人カウンセリングオフィスSARA主催「セラピストのための調整的音楽療法体験グループ」の連続講座(20回)講師
- 「介護者のストレスマネジメントについて-マインドフルネス音楽療法を実践して」 於:富岡市生涯学習センター 2019年2月
外部委員・審査員
- NPO法人カウンセリングオフィスSARA顧問
- NPO法人女性心理臨床ラボ 理事
その他
- 本学子育て支援センターでは地域の母親向けに「子育て応援音楽療法」(週1回全4回)を行った。また、障がいのある子どもを対象とした「音楽療法みんみんセッション」を、外部から2名の音楽療法士を招き、15名ほどの学生ボランティアと共に実施した。また、「赤ちゃんが来た!BP1プログラム」という生後2か月から4か月までの赤ちゃんとお母さんのための子育て支援のグループプログラム(週1回全4回)をファシリテーターとして実施した。また、子育て支援センター相談室では継続して子どものプレイセラピーと親のカウンセリングを行った。また、市民向け講演会やセミナーを3回企画運営した(内1回は新型コロナ感染防止対策のため中止)。
- 神奈川県警察の少年保護・相談センターに大学生サポーターとしてゼミの学生を派遣し、指導を行った。また、同センターからの依頼で、本学キャンパスに地域の親子を招いて、キャンパス散策とパペット作りの体験学習会をゼミの学生と共に行った。
- 知的障害をもつ青年の教育機関である「ゆたかカレッジ 横浜キャンパス」において文部科学省の委託研究事業の一環として、「感情の心理学」の出前授業を2回、「音楽療法」の出前授業を4回行った。
受験生へのメッセージ
学生時代は一番自由な時。失敗を恐れずありのままの自分を表現しながら、色々な人と互いに理解を深めて成長していって下さい。そんなみなさんの歩みを進めるお手伝いができればと思っています。