久保 康彦
Kubo Yasuhiko
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・メディア情報学科 教授
担当科目:マーケティング論、メディアビジネス演習Ⅰ・Ⅱ
専門分野及び関連分野:商学、流通、小売経営、マーケティング、地域経済、街づくり
所属・職位:社会起業研究科(専門職)・メディア情報学科 教授
担当科目:マーケティング論、メディアビジネス演習Ⅰ・Ⅱ
専門分野及び関連分野:商学、流通、小売経営、マーケティング、地域経済、街づくり
最終学歴 | 福岡大学大学院商学研究科商学専攻博士課程後期満期退学 |
学位 | 種類:修士(商学) |
所属学会 | 日本商業学会、日本流通学会、日本中小企業学会 |
ページ内目次
授業
ITの進化によって私たちの生活は確実に便利になりました。ビジネスの世界においても、インターネットの可能性を期待する声も多い。では、もしインターネットで生活に必要な商品の全てを調達することができるとするとそこでは小売業も卸売業も存在しないわけだから、私たち消費者にとってみれば安く商品が買えるハッピーな世界なのでしょうか?!
また企業側にとってみれば、インターネットは顧客と企業の結びつきを強化するための最適なメディアです。膨大な顧客データを集めて、それを利用して個々の顧客に適した製品・サービスを提案しています。最近では、口コミサイト、Q&Aコミュニティ、SNS、ブログなど一般の顧客が出す実体験やナマの声まで集めてマーケティングに活用しようとしています。しかし、それで本当に企業は競争に打ち勝ち、利益を生み出し、そして私たち消費者もハッピーになる、そのようなバラ色の世界が待っているのでしょうか?そんなことも考えて欲しいと思います。
また企業側にとってみれば、インターネットは顧客と企業の結びつきを強化するための最適なメディアです。膨大な顧客データを集めて、それを利用して個々の顧客に適した製品・サービスを提案しています。最近では、口コミサイト、Q&Aコミュニティ、SNS、ブログなど一般の顧客が出す実体験やナマの声まで集めてマーケティングに活用しようとしています。しかし、それで本当に企業は競争に打ち勝ち、利益を生み出し、そして私たち消費者もハッピーになる、そのようなバラ色の世界が待っているのでしょうか?そんなことも考えて欲しいと思います。
研究テーマ
- 現代流通システムの編成原理について
- マクロ・マーケティング論の現状と課題
- 商業経済論の再検討
- 流通・マーケティング研究のキー・コンセプト
- 商店街と地域コミュニティ連携の成功要因について
- 買物弱者と地域商業の活性化
研究業績
区分 | 単/共 | 著書・論文名等 | 発行所・掲載誌・巻・頁 | 発行等年 |
著書 | 共著 | 『買物弱者とネット通販 在外子育て家庭調査からの示唆』 「流通における調整形態の源流-買物弱者問題とネット通販をどう位置づけるのか-」 「商品分類からみる子育て商品の特殊性」 |
くんぷる pp.15-41,141-160,174. | 2019 |
著書 | 共著 | 『インターネットは流通と社会をどう変えたか』 「ネット販売における情報過負荷と消費者選択に関する探索的研究」 |
中央経済社 pp.63-76. | 2016 |
学術論文 | 単著 | 情報過多認識と事前情報収集・実店舗探索の関係性 | メディア情報研究 第2号 pp.41-59. | 2016 |
学術論文 | 単著 | 流通研究におけるネットワーク調整様式の再検討 | メディア情報研究 第1号 pp.65-74. | 2015 |
学術論文以外の文筆活動 | 共著 | 『現代流通辞典』 2-9 製品ライフサイクル | 白桃書房 | 2007 |
研究資金の申請・獲得
受験生へのメッセージ
苦手のある人、自分が未熟だと思っている人、自分の将来をはっきり描けない人、自分を変えたい、自分に自信がもてない人、そんな人はいませんか?
この混沌とした時代を生き抜くには自分を信じ、自分の価値観で判断し、創造し、自分の名前で実践することが必要です。まさに「自分というブランド力」が必要なのです。
後ろめたさを感じたり、何も心配したりする必要はありません。自分というブランドで人生を輝かせ、可能性を信じ挑戦する気持ちを忘れないそんな人たちを私は応援します。
この混沌とした時代を生き抜くには自分を信じ、自分の価値観で判断し、創造し、自分の名前で実践することが必要です。まさに「自分というブランド力」が必要なのです。
後ろめたさを感じたり、何も心配したりする必要はありません。自分というブランドで人生を輝かせ、可能性を信じ挑戦する気持ちを忘れないそんな人たちを私は応援します。