下田 章平
Shimoda Shohei
所属・職位:日本語日本文学科 准教授
専門分野及び関連分野: 中国書法史、中国書画碑帖収蔵史
所属・職位:日本語日本文学科 准教授
専門分野及び関連分野: 中国書法史、中国書画碑帖収蔵史
最終学歴 | 筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科芸術学専攻修了 |
学位 | 種類:修士(教育学) 授与大学:北海道教育大学 種類:博士(芸術学) 授与大学:筑波大学 |
職歴 | 茨城県立水戸第二高等学校教諭を経て現職 |
所属学会 | 書学書道史学会、全国大学書道学会、全国大学書写書道教育学会、書芸術研究会、芸術学研究会、筑波大学芸術学芸術史研究会、日本中国学会、中国文化学会、無窮会、内藤湖南顕彰会 |
授業
書道の授業では表現(書道実習)と理論(書道史・書論・鑑賞)を主体とし、書の世界をさまざまな視点から深く学びます。
自らの感性や情操を磨き、自分らしい書を制作することを最終目標とします。卒業論文の執筆、そして毎年1月に開催される「卒業制作展」は本学の学びの集大成として位置づけられるものです。中学校や高等学校で書写や書道を教えたいと思っている学生を歓迎します。
自らの感性や情操を磨き、自分らしい書を制作することを最終目標とします。卒業論文の執筆、そして毎年1月に開催される「卒業制作展」は本学の学びの集大成として位置づけられるものです。中学校や高等学校で書写や書道を教えたいと思っている学生を歓迎します。
研究テーマ
- 近代書画碑帖収蔵史
- 江戸時代の中国書法受容
- 近現代の日本書道史
研究業績
研究資金の申請・獲得
社会活動等
学会活動
書学書道史学会(常任理事、編集副局長)、全国大学書道学会(常任理事、編集局長)、全国大学書写書道教育学会、書芸術研究会、芸術学研究会、筑波大学芸術学芸術史研究会、日本中国学会、中国文化学会、無窮会、内藤湖南顕彰会
社会人向け講座
- 公益財団法人 日本教育財団 令和3年度特別公開講座(2021年)
- 静岡県立沼津西高等学校での出張講義(2020年)
外部委員・審査員
- 書学書道史学会常任理事(副編集局長、2022年-)
- 全国大学書道学会常任理事(編集局長、2022年-)
- 公益社団法人 創玄書道会二科審査会員(2022年-)
- 毎日書道展会員(2024年-)
- 北海道書道展会友(2024年-)
受験生へのメッセージ
書道の授業では、表現や鑑賞の授業を通じて、それを深く味わうようになることが目標です。「自分は字が下手で……」という人の話を聞いてみますと、正しく整った字が書けないということで「下手」だと決めつけている場合が多いようです。例えば、相田みつをさんの書はどのように感じますか。正しく整ったという美意識だけでは理解できないことがわかります。このように、書には多様な世界が広がっており、それをさまざまな視点から深く学ばなければ真の理解はできません。書の授業を通じて自らの感性や情操を磨き、自分らしい書を作っていきましょう。