グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



 
ホーム >  教員紹介 >  日本語日本文学科 >  高木 信

高木 信


Takagi Makoto

所属・職位:日本語日本文学科 教授
担当科目:古文教材特講、映像と文学
専門分野及び関連分野:中世文学および古典—日本語文学・文学理論・ジェンダー論・国語教育

最終学歴 名古屋大学大学院文学研究科(博士後期課程)国文学専攻
学位 種類:博士(文学)
授与大学:名古屋大学
職歴 学校法人東海学園東海高等学校教諭を経て、現職
所属学会 日本文学協会・物語研究会・中世文学会
趣味・特技 寝ること、マンガ、映画


授業

講義はできるだけ興味を持ってもらえるように、現代のものを具体例として示しながら古典文学の世界に親しんでもらえるようにしている。
演習は、言葉の意味を調べ、中世文学作品を独自に読めるようになることを目標としている。

研究テーマ

  1. 中世軍記物語に現れる怨霊と亡霊の分析、および語り論
  2. 古典—日本語テクストのジェンダー分析、および享受論
  3. J-POPの歌詞のジェンダー分析、および語り手論
  4. 国語教科書に掲載された作品の分析
作品の構造の分析と、語りのあり方の分析をクロスオーバーさせて、従来とは違う読み方を生み出すことを目標としている。

研究業績


研究資金の申請・獲得

社会活動等

学会等での発表・講演

内容 学会名等 開催等年
「教室の内/外の〈亡霊〉、あるいは最近の亡霊的なものの救済的な語り方について―川上弘美「神様」「花野」「神様2011」から。教室のなかのテクスト論・5―」 怪異怪談研究会 2014
「不在の原因としての原発」 EAJS・シンポジウム:「3.11Cinema:Disaster and the Nuclear Unconscious in Post‐FukushimaFilms」リヴィア・モネ、木村朗子 2014
夢のフェティシズム/夢のディスクール 物語研究会3月例会 2014
教室のなかの戦場、あるいは死者の記憶の語りを読む―『桜島』を中心に、『沖縄の手記から』『夏の葬列』をめぐって― 第65回日本文学協会国語教育部会 夏期研究集会講座:高校分科会 2013
教室のなかの戦争、あるいは〈本文〉をめぐって 相模国文の会 2013
小宰相から小野小町への複数の線から星座を幻視する、あるいは「引用」のポリティクス―『平家物語』、謡曲、古註釈を横断して、拓かれ/裂かれる― 物語研究会4月例会 2013
『日本文学からの批評理論』をめぐって 京都大学人文科学研究所共同研究「日本の文学理論・芸術理論」班長:大浦康介 2011
Tadanori’s Pervasive Poem: The Spectral Text and the Memory of Tadanori
(和訳)テクストの亡霊構造化と忠度の記憶―遍在化する忠度のウタ
EAJS(ヨーロッパ日本研究学会) 2011
インターテクスチュアリティのなかの〈重衡物語〉、あるいは混線する対話 物語研究会 2011
ジャンルの交差点を横切る〈亡霊〉―『平家物語』を読む〈紫式部〉― 物語研究会 2011

その他

内容 場所 開催等年
市民大学講座 『平家物語』を読み直す 相模女子大学 2014
NHK Eテレ「テストの花道」:「勉強パフォーマンス選手権」古文歌詞監修および出演 - 2014
NHK Eテレ「テストの花道」:「暗記紅白プレゼン合戦!」古文歌詞監修 - 2013
「講演 亡霊と語りによる時空の脱臼―静の〈ウタ〉を始発にして―」
同志社大学大学院国文学院生部会 講演会
同志社大学 2013
公開シンポジウム 映画『ガメラ』
(パネラー:金子修介、中山忍、高木信、司会:山崎鎮親)
相模女子大学 2013
公開シンポジウム 映画『毎日が夏休み』
(パネラー:金子修介、佐伯日菜子、高木信、岩下朋世、司会:山崎鎮親)
相模女子大学 2012
大野台公民館文学講座 - 2008~2009

受験生へのメッセージ

文学を読むことは、今まで“常識”だと思っていたことを、疑い、そして驚くことへの第一歩だと思います。自分で、「それって、なぜ?」と思う力を養い、そこに意味を見出すHow toを身につけてください。大学は「自分で考える力」を身につけるに十分な時間と場所をみなさんに与えてくれるでしょう。



ページの先頭へ戻る