相模女子大学「Sagamiチャレンジプログラム」(本宮市、熊野市)に参加しました
相模女子大学「Sagamiチャレンジプログラム」に、高等部生徒が参加しました。「三重県・熊野市(丸山千枚田)」での活動に14名(5月17日~5月19日)、「福島県・本宮市」(5月18日~5月19日)での活動に4名が参加しました。晴天の下、生徒たちは地域の方々や大学生と交流しながら、様々なことを学びました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
〇過疎化している地域や、農業の問題を抱えている地域に実際に行ってみてお米を育てるのがどれだけ大変か、高齢化がどれだけ進んでいるのか、などを実感する事ができてすごく貴重な経験になりました。
〇丸山千枚田での田植えが印象に残っています。保存会の方との交流や田植えを通して地域のあたたかさを感じることができました。また、田植え以外の様々な工程を背景に美味しいお米が食べられていることが出来ているんだなと改めて感じました。食への感謝も忘れずに生活していきたいです。田植えをすることは中々できない体験だと思います。そのような貴重な体験ができ、とても良い1日になりました。教科書で見ていた棚田は大迫力で、今後も忘れることのない美しい景色でした。
〇成長した点の1点目は、自ら考えて行動する能力です。
以前は、自分のタスクが終わったあと指示役の方に何をすればよいか聞きことが多く、自分で考える能力はあまりありませんでした。しかしながら、今回活動を通じて何をしたらより役に立てるか、この時間をどう有効的に使えるか、どのように行動したら集合時間に間に合う事ができるのか考える力がつきました。
成長した点の2点目は、相手のことを気遣う力です。
今回の活動の参加者の方々はどの方もいい人ばかりで、自分がたくさん色々なことを気遣ってもらいました。なので人に気遣ってもらうたびに自分もこう行動しようと学習する機会がたくさんありました。
この2つの成長を学校生活や他のボランティア活動にも活かしていきたいと思います。