◆冒険の旅は、壮大な勘違いからはじまった! 探求?それとも探究?
「総合的なたんきゅうの時間」の「たんきゅう」は、もちろん「探究」ですが……。
「探求=Quest」だからゲーム「ドラゴンクエスト」のように、ひとつひとつの関門をクリアしながら進んでいくことで、課題解決(=探究)の手掛かりが得られるという形で進めていったらどうだろう? そんな提案をしたことからMQ(マーガレットクエスト)がスタートしました。
これまで行われていたMC(マーガレットチャレンジ)を、さらに一歩進めた形になります。
その後、計画を進めていくうちに、ここでの「たんきゅう」は「探究=Inquiry」であったことに気づく、というオチがつくのですが、個々が関心を持ったテーマを、主体的かつ楽しみながら追究していきたい!というQuestの精神を生かして、今年の高1の総合的な探究の時間は、MQという名前のまま進めていこう!と決まりました。
初回の9月26日は、これから挑戦するコンテストの概要について担任の先生から説明を受けた後、昨年の入賞作品のプレゼン動画の一部を視聴しました。
その後、「いいプレゼンってどんなものだろう?」というテーマで、クラス全体で意見を出し合います。ここで活躍したのがJamboardです。
顔を寄せ合ってのグループワークがなかなか難しいなかですが、PC上の「バーチャルホワイドボード」に各自の意見を書いた付箋を貼っていくことで、議論が活性化しました。
11月からは、グループ活動が本格化します。コロナで例年のような学校行事ができなくなってしまいましたが、今こそ新しいアイディアが生まれるチャンスと思い、発想力と協働力を発揮して各自のテーマを追究していきたいと1学年一同張り切っています。