中学部・高等部の図書館の活動が「文部科学大臣表彰」を受けました
図書委員と図書館が中心となり、
読書活動をはじめ様々な取り組みを実施してきたことが受賞につながりました。
中高合同で行われる図書委員活動では、
学級文庫の選書やPOP作成、テーマ展示、広報誌の発行などを行い、
学校全体の読書活動を推進しています。
毎学期には「読書週間」を設置し、6学年一斉に行う朝読書のほか、
図書委員や教員によるブックトークが行われます。
活動は校内だけでなく、地域ともつながっています。
近隣の相模大野図書館、公立学校2校、本校の4団体で「連携事業」を実施。
毎年企画を考え、
今年度は相模大野図書館で「どくしょの木」展示を実施予定です。
また、学園連携を生かした「高校生による園児への読み聞かせ」を行っています。
地域の読み聞かせボランティアの方が高校生に指導をし、
併設の幼稚園児に読み聞かせを行うこの取り組みは、2011年度より開始。
10年目の節目に文部科学大臣表彰を受けるにあたって大きな評価をいただきました。
今後も学園、地域とのつながりを大事にし、
子どもたちの読書活動を盛り上げていきたいと思います。
「子どもの読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰」とは、
国民の間に広く子供の読書活動についての関心と理解を深めるとともに、
子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、
特色ある優れた実践を行っている学校に対し表彰されるものです。
(参考「文部科学省ホームページ」)
文部科学省のホームページで表彰されています。
(司書教諭)