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【図書委員会】高校生による「よみきかせ」実施

高等部

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幼稚部の子どもたちへ絵本のよみきかせを行いました

図書館では毎年6月と2月に幼稚部(認定こども園相模女子大学幼稚部)の子どもたちに高校生が読み聞かせを行っています。

高校1、2年生の7名が参加。約1か月前から講習会が始まり、読み聞かせのノウハウを学んでいきます。講師は相模大野図書館で読み聞かせを行いながら、読み手を育成している方です。絵本の話、読み聞かせのテクニック、おはなし会の作り方など、本格的な内容を学びました。2回目の参加という生徒は、前回とは違うメンバー、違う絵本に挑戦するので新たな気持ちで取り組んでいました。

おはなし会本番では、子どもたちの元気な予期せぬ反応がたくさんあり、嬉しいのと同時に戸惑う場面もあったようです。

たくさん練習してきた中で、楽しさ、嬉しさ、悔しさ…様々なことを感じた貴重な機会となったのではないでしょうか。

以下、参加者の感想(抜粋)です。

  • 子どもたちの前で実際に読んだ時、思ったとおりに進まず、途中で悔しい思いをしたけれどみんなが楽しんでいる姿を見て、私も笑顔で最後までやりきれました。今では、もう1回やりたいと思える楽しい経験になりました。(高2)
  • 思っている以上にゆっくり話さないと聞き取りにくいということを知り、ただ話すだけではなくて相手に分かるように意識して伝えることが大事だということを改めて学びました。(高2)
  • これまでは、子どもに絵本を読んでと頼まれても自信を持って読むことができなかったが、今回の練習と本番の体験を通して、次に頼まれたときの自信に繋がった。(高2)
  • 今後は子どもの発達段階における読み聞かせの効果や、どのような影響を与えるのかを詳しく学んでいきたいと思った。(高2)
  • 読み聞かせは幼児にとってとても良い効果が得られ、座って聞いているだけではなく、自分で色々考えて想像力や集中力を育んでいるのだと知りました。(高2)

(司書教諭)