中学3年生は10月24日(土)に「赤ちゃんとママさんとのオンライン交流会」を実施しました。これはマーガレットタイムの授業の一環として行われているものです。マーガレットタイムでは様々な角度から「命」について考え、学びます。
9月4日~10月26日(月)の間、約9回の授業で、赤ちゃんの生まれてからの成長過程を学んだり、妊婦体験をしたり、離乳食について学習をしたり、オンラインで赤ちゃんとママさんたちと交流をしたりしてきました。例年は赤ちゃんとママさんたちに学校に足を運んでいただいて実施される行事ですが、今年度は感染症拡大防止のためオンラインでの実施となりました。ご協力いただいたママさんたちからお聞きしたお話や赤ちゃんたちの様子から、生徒たちは様々なことを感じ考える機会となりました。
生徒たちの声の一例…
「お世話をしてくれた人の苦労がわかった」
「妊婦さんの大変さを知った」
「自分の名前の由来を聞いたり、お母さんと幼いころの写真を一緒に見たりして楽しかった。思春期でどうしても親に反抗してしまう今の自分を、少し冷静にすることができた」
「周囲に支えられ大切にされてきたからこそ今の自分がある」
最後に「自分の生き方・あり方について考える」ことをまとめ、作文を書きました。「こんな自分でありたい!」を明確にイメージし、今後の行動に発展することを願っています。