【Global】カナダ大使館を見学しました

さまざまな視点から考える

高２グローバルコースの生徒たちが、MQ Week(探究活動)の一環として、カナダ大使館を訪れました。入館前に空港を思い出させるような入念なセキュリティチェックを受けると、気分はすっかりカナダ。至るところの案内表示は日本語、英語、フランス語。職員の方とお客様の会話は英語やフランス語。カナダの国旗とレインボーフラッグに迎えられ、３ヶ国語で書かれたパンフレットをじっくりと読みながらカナダ・ガーデンを見学しました。一見するとただのオブジェクトも、カナダの歴史や地理、日本との関わりなどを意識しながら見学すると意味の深さが伝わり、多くの発見や新しい視点を生徒たちにもたらしてくれました。

カナダ大使館の中でも生徒たちが最もワクワクしたのが、E.H.ノーマン図書館でした。赤毛のアンの気分を味わいながら本を手に取ったり、アイスホッケーや音楽などのカルチャー紹介ブースにくぎ付けになったり、ギャラリーの世界観に魅了されたり。夏休みにカナダ研修に参加する生徒たちは行き先について入念な下調べをし、他の生徒たちはカナダの大学やカレッジの資料を手に取ってみたり、グローバルコース生それぞれの感性で夢のある時間を過ごしました。

「先生、次はどこを見学に行きますか？」「いろんなところに行ってみたい！」「日本も知っとかないとね」と、次のイベントへ意欲的な生徒たち。はじけるほどのワクワク感を大切に、夏休みの海外研修や国際交流イベントを経験し、大人が期待しているよりもはるかに広い視野を持ち、驚くほど大きく成長してくれることを期待しています。