冬休みに入って、12月21日から25日の5日間で冬期講習が行われました。授業ではあまり扱われない教材に触れる講習や、この季節ならではの題材を扱う講習など、生徒たちの興味・関心を広げてほしい!という先生方の思いで様々な講習が設置されました。その数、14講座。興味深く楽しい時間が過ごせたようです。今回はその中から3つの講座をご紹介します。
・「解剖をしよう!」
ブタの脳、眼球、肺、心臓、食道~胃~小腸、腎臓の解剖を行い、観察しました。解剖を初めて行う生徒が多く、最初は恐る恐る触っていましたが、時間が経つにつれて「ここの部位はどうなっているんだろう」「右と左で構造が違うのは何でだろう」と自ら探求していく姿が見られました。図や写真ではわからない大きさや感触に感動し、時間を忘れて取り組んでいました。別の日にはまとめとして、解剖中に撮影した動画や画像を用いて発表を行いました。
・「ミュージックベル♪」
クリスマスといえば鐘の音。寒い季節に鳴り響く美しい音色を生徒たちで奏でました。「きよしこの夜」が作られた背景や歴史なども学びつつ、ハンドベルで演奏しました。
・「椅子丸ごと絵を描く!」
木製の丸椅子にまるごと絵を描く講座!作品は持って帰っても学校寄贈でもOK。好きなデザインを好きな色で描きました。絵具が髪の毛やメガネについてしまっても、頭の中にある構想を形にしていく工程に没頭していました。普段なら怒られてしまいそうな活動ですが、今回は思う存分芸術として楽しんでいたようです。
今日で冬期講習は終わり!普段とは違う年末ですが、元気に新学期を迎えてほしいと思います。